ベルギーやドイツで大変な洪水、というニュースを先週ぐらいから聞いていて、とても気になっていましたが、ヴッパータール歌劇場もその被害に遭ったようです。
ヴッパータールといえばまず私の頭に思い浮かぶのは現役世界最古のモノレールなんすよね。行ったことないですけど、一度は乗ってみたいなと思うところでございます。1901年創業らしいんで120年も経ってるんですよね。すごい歴史だ。このモノレールはどうやらそんなに被害がなかったみたいです。モノレールについて詳しくはデイリーポータルZでもご覧ください。
芸術の世界で言えばヴッパータールといえばピナ・バウシュ、そして日本人指揮者の上岡敏之が活躍したことでも知られている。
先週水曜から木曜にかけての大雨でダムが溢れてヴッパータール市は甚大な被害を受けたそうです。午後7時ごろから大雨が降り出し、9時にはダムがやばいという情報が来て、11時にはダムが溢れたということのようです。ヴッパータール歌劇場もオーケストラピットに1.5メートル浸水した。ピナ・バウシュ・センターっていう建物の地下にも60センチ水が溜まったそうです。
レブレヒトのブログにその画像があります。
German opera house is under waterhttps://t.co/3DB9dDEHfb
— Norman Lebrecht (@NLebrecht) July 18, 2021
幸いにして死者はいないそうですが、電気系統とかがやられてないことを祈ります。もしやられてたら修理にめちゃくちゃお金かかると思いますし、修復に時間がかかるかもしれません。電気系統以外でもいろいろな機材やらなんやらがやられてないといいのですが。あとは泥水による臭いもあるかもしれない。
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