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バイエルン国立歌劇場、フルキャパシティへ。3Gルール導入で。

ドイツ最強のオペラハウスの一つ、バイエルン国立歌劇場が10月より全席販売へ。今後も日々の状況によっては変動の可能性ありのようですが、つつがなく100%キャパシティの維持が出来ることを願います。

https://operawire.com/bayerische-staatsoper-to-perform-at-full-capacity/

他の多くの劇場と同様、ワクチン接種証明もしくはコロナ検査陰性証明、もしくは回復証明が必要。また着席中も常時マスク着用。もはやこれがスタンダードか。これ、3Gルールっていうらしいですけど、ドイツ語での3つのGすなわちgeimpft、getestet、 genesen、つまり「ワクチン接種した、検査した、恢復した」いずれかを満たしている必要があるということです。

(ドイツじゃないけど)ウィーンでは6歳以上がこの3Gルールの対象になっていて、これを満たした人が「グリーンパス」(QRコードで提示)を持てるし、疫学的に低リスクグループとして認められるし、こうして劇場への入場も可能となる(んだと思う)。3Gルールについてさらなる詳細はウィーン市の説明がわかりやすかったのでどうぞ↓

https://coronavirus.wien.gv.at/faq-english/#3GRule

なおこのバイエルン国立歌劇場の衛生基準はミュンヘンのレヒト・デア・イザール病院の専門家およびミュンヘン工科大学の科学者の協力を得て開発されたもので、最新の要件に合わせて継続的に適用されている。つまりなんかあったら適宜変更するからよろしくということです。このあたり合理性を重んじるドイツっぽさが見えるようで、A型の人間としては気持ちが良い。

https://www.staatsoper.de/index.php?id=2268&no_cache=1

・・・えっ?血液型で性格を分類するのは合理的じゃないって?まあまあそう固いこというなよ(ダブルスタンダード)。ところでこのニュースで鬼のように長い単語を目にしたんで、ピャーとテンションが上りました。

Infektionsschutzmaßnahmenverordnung

もいっかい書くね

Infektionsschutzmaßnahmenverordnung

35文字。文字数数えちゃったじゃないか。機械翻訳にかけたところ「感染症大作条例」とかそういう意味らしいんですがね。ドイツ語は単語長いってイメージあるけど、それでもこれさすがに長過ぎませんかね。ドイツ人は疑問に思わないのか。

せっかくなんで例の、世界一長い駅名、どうぞ。

マスクなしで、お気楽な話題で笑って過ごせる日がまた来ることを心より願っています。