「あっ!カラス」と他人に言われた時、わたしたちは黒い鳥を即座にイメージするのが普通でしょう。そう、それが当然だと思う。しかしこれからは違うのだ。アテネの公園を歩いていて、「あっ・・・」と言われたらそれはザ・ディーヴァ。
20世紀クラシック音楽の最大のソプラノ歌手。ギリシャ出身のマリア・カラス。まもなく生誕100周年を迎える。いちおう100周年を記念してとあるが、実際には2023年が100周年です。なお、本当の100周年にはマリア・カラス博物館が開館するのだそうです。
というわけで銅像がギリシャのダウンタウンにあるロベルト・ガリ公園に登場した、と。
地図で見るとパルテノン神殿の近くみたいっすね↓
当局の許可を得るのに数ヶ月、彫刻の制作に2年を要したこの銅像はマリア・カラス・ギリシャ協会の尽力によって世に生まれでたのであります!!製作したのは彫刻家のアフロディテ・リティ。すごい、さすがギリシャだ。神話の神様の名前がいまだ現役だなんて!!(感心するところを間違えている)
・・・日本で言えば、山田イザナミさんとか、田中アマテラスさんとかそういう感じなのだろうか・・・?
先週の金曜日、控えめなセレモニーがあり、市長が出席し、無事に除幕を終えたのだそうです。
うん・・・・金色だね。ピカピカだ。これはしかし・・・
C-3PO・・・?お前・・なのか? oh, dear dear…!