レブレヒトのソースなし独占記事によりますと、2018年にダニエレ・ガッティがセクハラ疑惑で解雇になった後空席になっていたコンセルトヘボウ管弦楽団(オランダ・アムステルダム)の次の首席指揮者がどうやら決まったのだとか。
https://slippedisc.com/2022/05/exclusive-concertgebouw-to-announce-chief-conductor/
Koninklijk Concertgebouworkestって書くんですよ。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団です。読めないよね。読めない。
アムステルダムは空港は何回か利用したことがありますが、街に出たのは生涯で6時間だけでして、そのときの印象ですが大道芸人がいっぱいいて、運河もやっぱりいっぱいあったし、何より街を行く人達の身長が高くてびびったですよね。レンブラントの《夜警》がでかくてびびりましたね。
それでクラウス・マケラだっていうんですよ。おおっと。これが本当だとすると驚きの人選でもあり、順当な人選のようにも感じられる。もう一つの仰天ポイントは2027年からの契約らしい、という点。現在マケラが首席指揮者を務めるパリ管弦楽団とオスロ・フィルの両方の契約が終了する時点、ということなんだそうです。
本当か。本当ですか。2027年って今から5年も先の話ですよね。だとすると鬼が5人ぐらい出てきて笑う感じですね。ハハハハハ(5回)。
マケラ、超若いっていうイメージもありますが1996年1月生まれでいま26歳。5年後ですと31歳です。なるほど、なかなかいい感じな年齢ですね。ちなみにですがリッカルド・シャイーがコンセルトヘボウ管の首席指揮者になったのは35歳の時、ベルナルト・ハイティンクは29歳だったようですから(うっそ!)、オーケストラ史上最強に若い、というわけではありません。とはいえ26で決まるっていうのはものすんごいことですが。
なおこれが事実だったとして、コンセルトヘボウ管に首席指揮者がいないのは9年にも及ぶということになり、オーケストラに首席指揮者がいない期間は同オーケストラ史上最長ということになるのでしょう。
とはいえソースなし噂ベースの記事なんで、蓋を開けてみたら全然違う名前が出てきてズテーッと全員すっ転ぶことにもなるかもしれませんけれど、オーケストラからなにがしかの発表が6月10日にあるのだそうです。