ブロードウェイは9月14日から100%キャパシティで上演が再開されるかもというニュース、既に5月6日に発表されていたようですが今日知りました。うげえ!すごすぎる。やっぱりアメリカにはかないませんね。なんのかんのあってもアメリカさんすごいっすわ。
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/news/broadway-is-officially-reopening-on-september-050821
https://www.broadway.com/buzz/200736/broadway-looks-to-reopen-at-100-capacity-on-september-14/
NEW: Broadway shows will be ready to open September 14 at 100% capacity. Tickets go on sale starting tomorrow.
— Andrew Cuomo (@NYGovCuomo) May 5, 2021
Broadway is major part of our state’s identity and economy, and we are thrilled that the curtains will rise again.
現在安全のプロトコルについて承認待ちだということだそうですから、しばらくは劇場内ではマスクはしたまま、とかそういうことになるとは思いますけれども、アメリカではワクチン接種が爆速で進んでいるからこその100%ですね。ワクチンが広く行き渡って安心感が出てきているのに違いないし、その安心感も日々上昇していくのに違いない。
経済も回復し、ワクチン接種が済んだ人は(程度の差はあれど)怖れなく劇場へと徐々に足を運ぶようになるでしょうから、集客も回復傾向になることが期待できるし、それを願いたい。
しかし日本はワクチンがまだまだで、なかなかにやきもきいたしますね。ワクチンが進まないことには今後も不安定な情勢が続くに違いありません。劇場はまた閉じる、また開く、また閉じる、また開く、というのが繰り返されるかもしれませんから、とにかく疲弊します。そしてお客様側も「怖い」という気持ちと「公演ほんとに出来るの?」という疑心暗鬼が合わさり、チケット購入の意欲は低いままとなる。
そのうえ、このままですと「14日待機が必要だと来日しない、来日できない」という海外アーティストの数が増えてくることが予想されます。なぜならワクチンが行き渡り始めたヨーロッパやアメリカで上演が次々と再開され、演奏会が開催されるようになると「待機なんかやってられない、他の国で演奏するから日本はスキップ」ということになるからです。
14日待機をしている間に他の国で公演する機会が次々と失われたら、アーティストの生活は維持できない。それに日本は危険だから日本からの帰国者には帰国後にも待機が課せられることになると、さらにいたずらに仕事できない日数が増える(そして実際その傾向にあるとか)。
なかなか。
頑張ろう日本!(精神論じゃだめですけど)。ワクチンだけはぜひともアクセルベタ踏みの爆速でお願いしますお願いします!!