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初めてのランチ・タイム・コンサート

今までMCSでは、ポストコンサートレセプションやALL DAYコンサートのランチ、ランチはありました。ウィグモア・ホールのモノマネのSUNDAY morning coffeeコンサートもやりました。 “幸せの3つのコイン”のコンサートも、ロンドンの子供用街角コンサート“あちらでは幸せの6ペンス”でしたが(1960年台の話) このランチタイムはロンドンの王立音楽大学と王立音楽院の両学の学生が演奏するランチタイムで パイやサンドイッチを頬張ながらミルクティーかコーヒーを愉しむコンサートで、今の貨幣価値から言えば¥1500-¥2000前後でした。 その時の定番はfarmers lunchと言うのですが、要は分厚いパン一切れに、これまた分厚いおいしいチーズ。そしてめちゃくちゃ大きいピクルスのスライス2枚 (ちょっと高級な場合はバターも塗ってありますが/あちらではバターは別売りなので、レストランでも別に注文しなければいけません)にミルク・ティーでした。 これを提供しているのが近くのパン屋で、その時間を目標に朝から準備して焼き上げるので、まぁおいしいこと。だってパンを時間に合わせて焼き上げてるんですから、そりゃ美味い。会場は、家から歩いて2分の教会なので、おいしいのにつられて時々聞きに行っていました。そういう時も、たまに素晴らしい宝物に出会い、声をかけたりしたこともありました。もちろん本当に“たま”です。

会場にいる方たちに聞いてみました。 「素敵な音楽を身近に30分聞いて、その間軽くサンドイッチや紅茶も飲めて、なんとなくランチが終わったらすごく豊かな気持ちになってあと公園で10分ぐらい空気を吸ってオフィスに帰って、さぁ、また仕事。週一回は来てるんですよ。なんとなく心が豊かになるでしょ。 音楽のことをあまり知らないんですけど、なんとなく、この人いいなぁと思って、その人が別のところでコンサートするようになったら行こうって考えてるんですよ」 他には「そういっちゃあ申し訳ないんだけど、食べながら聞いていて、なんとなくいいなぁと思ってたら、半年後に私は知らないけど、なんちゃらコンクールと言うなんだかすごいものに出て成果を挙げ、ウィグモア・ホールで演奏する事になったっていうのでチケット買ったんですよ。(リダウトのこと)楽しいじゃないですか。まるで自分が発見したような気持ちに慣れて」というのもあった。 ちょこっとおいしいものが食べられて、30分素晴らしい音楽を聴いてほんわかほんわかでさぁ、また仕事! 素敵なLunch time concertが日比谷で始まります!