ゲイリー・グラフマンがおととい、93才になったそうです。じつにめでてえ!
おや、下品な言葉遣いをするな?
Celebrating the 93rd birthday of our dear Gary Graffman in NYC! 🎹🎹🎹🎹🖤🤍🖤🤍 pic.twitter.com/53Af5tm2Sk
— Yuja (@YujaWang) October 15, 2021
それにしてもこのお写真、なんでユジャ・ワン、座っとんねん(しゃがんでるだけならすいません)。それはともかくユジャ・ワンとラン・ランが一緒に写っているということにまずおーっと、と思うわけですがどうですか。別に一緒に写ってたって不思議ではないとは思うんですけれど、それでもこの二人が仲が良いのかどうか、おそらくはあまり、というか、敢えて仲良しというほどでもないのではないかと思っていて(勝手に失礼な想像をするやつ)、でもユンディとかよりは仲がいいのではないか、腐っても鯛ってか二人は同門なんだから、とかも思うわけだ。
あっ、同門の中国人という意味ではハオチェン・チャンもそうですね。
と、一息ついてからもうひとり写っている男性の方をおもむろにみて、二度見することになるわけです。アックスやんけ。おひげがすごいので一瞬わからなかったけど、こちらは確かにグレートなピアニスト、エマニュエル・アックスであろう。確かラン・ランとは一緒に演奏してたりするので仲がいいのはなんとなく想像がつくけれど、グラフマン、アックス、ラン、ワンという幅広い年齢にまたがるなかなか珍しい4ショットであるな、と私はひとりごちたのである。問題があるとすれば一つだけで、ラン・ランをランと呼ぶことに、同じくユジャ・ワンをワンと書くことにかなり強い抵抗を感じる点であろう。
「中国を代表するピアニストの一人、ラン」「いま世界で最も人気があるピアニストの一人、ワン」と言われて即座に分かる人、いるかな?