ジュリアード弦楽四重奏団の新しいヴィオラ奏者が決まったそうです。モリー・カーさんです。そうか、かあさんか。上のお写真は5月4日にジュリアード音楽院で撮影されたもの。そのわずか1週間後にアップロードされた、撮られたて、ホッカホカのお写真であります。
https://www.thestrad.com/news/juilliard-quartet-announces-new-violist/14877.article
https://www.juilliardstringquartet.org/
今年のはじめにロジャー・タッピングがお亡くなりになり、ヴィオラ奏者が空席になっておりましたが、こうして次の世代にバトンが受け渡されたわけであります。
なんだって?ジュリアード弦楽四重奏団は今年75周年なんすか!
そうか、私も生まれていないわけだ。・・・というか「設立当時から聴いていた」という人の数は減りに減っていることは間違いがありません。当初からのファンだ、という方はいったい何人ぐらいおられるのだろうか。しかし75年もね・・・長いですね。次の節目は100年ですね。25年後にはどのような顔ぶれになっているのか。
カルテットというのは、私の偏見かもしれませんけれど、メンバーの変更が多少あったとしても、創設メンバーが1人もいなくなるまでには解散に至るようなケースが多いような気もいたします。ジュリアードのように超著名な団体でありつつもメンバー交代を繰り返しながら存続し続ける、というのはなかなかレアなケースでしょうか。
今年ジュリアード弦楽四重奏団はヴィットマンの弦楽四重奏曲第8番(ベートーヴェン・スタディIII)と第10番(ベートーヴェン・スタディV)の世界初演をすることになっているようであります。なんや9番はどうした。第9番は欠番、もしくはこれから書かれるようであります。つまり「9曲書くと死ぬ」というジンクスを回避したんだね。・・・ってそれは交響曲や!
本当にわかりにくいボケツッコミで申し訳ございませんでした陳謝いたします。
それにしても気がつけばジュリアード弦楽四重奏団も女性の割合が75%に達しているというのは時代の流れもあるのでしょう感慨深いですね。おお!75周年に75%!!これは・・・!
この数字がいいねと きみが言ったから 今日は75%記念日
また今日も一句出来ました。気持ち良い一日が過ごせそうです。ごきげんよう。