えー・・・出るわー、椅子。えーーーー、出るわ、椅子。
椅子が現れるのではなくて、お花が綺麗だってことです。
この映画(「サウンド・オブ・ミュージック」)では子どもたちが7人出ているのはかろうじて知っていましたが、7人の子どもたち以外に3人、下の子供たちがいた、つまり10人兄弟だったことはご存知ですか(知らんかった)。3人は一人目の妻が亡くなり再婚後に出来たこどもたち、ということはご存知でしたか(知らんかった)。
エーデルワイスは私も小学校の時に音楽の教科書でも習いましたね。これ。いまの教科書にあるかどうかはわからない。
お父さんが歌っているのはザルツブルク音楽祭の会場の一つフェルゼンライトシューレだってことは、はるかはるか後、大人になってから知りました。
本物のトラップ一家が歌っている映像は今のところこれしかないのでは、とコメント欄にかかれていた動画。
「サウンド・オブ・ミュージック」は素晴らしい映画だしドレミの歌やらエーデルワイスやら名曲があって、何回も子供の頃に観ましたけど、彼らがアメリカに逃げたその後の事や、上のような話は全然知らなかったと申し上げなければなりますまい。ニューヨーク・タイムズ他に「トラップ一家の最後の娘が亡くなる」というニュースが出ていて、そのニュースそのものに驚きつつ、調べてみたところさらに上ちょっとしたトリビアを知って軽く衝撃を受けたのでした。
トラップ一家の最後の娘、ロスマリーさんが金曜日にバージニア州モリスヴィルの老人ホームにて、93年の生涯を閉じたそうです。バージニア州は彼らがオーストリアからアメリカに逃れた際に居を構えスキーリゾートをオープンした場所。いまでもトラップ・ファミリー・ロッジというリゾートホテル?のようなのがあって、いかにもアルプスっていう感じの雰囲気があって、結婚式もできるって書いてあるので、こういうところで式をあげるっというのもたのしいやもしれませんね。
日本もまもなく観光客がビザなしで入出国できるようになりそうな雰囲気、感染には気をつけて海外でウェディングパーリーなんていうのも楽しいですよね。一生に一度の思い出ですもんね。
これにより10人兄弟のうち、ご存命なのは末っ子のヨハネスさんお一人となったそうです。
ジュリー・アンドリュース(映画「サウンド・オブ・ミュージック」のマリア役)がご本人のマリア・フォン・トラップとヨーデルを歌う動画。マリアが上のパートをかぶせてきてジュリーもびっくりや!!!
これからもサウンド・オブ・ミュージックが愛されて行きますように。