ショパン国際コンクールは予備審査のための予備予選があって、それを通過した人の名前が昨日発表になりました。予備審査のために予備予選をするっていうのはなかなかないですね。審査とか予選とか名前が紛らわしいので、なんか他の言い方出来ないかなって思いますけれど、いや、ともかくユニークです。
ABC順で並んだそのお名前は、ちょっと見づらいけれど、とりあえず公式サイト↓
https://chopin2020.pl/en/competitors
この予備予選は80名が通過する、とかどこかで読んだような気がしていましたが、発表されたのは164名で、33の国の人たちだそうです。すいません自分で公式サイトから頑張ってカウントしたんじゃなくて、以下のニュースページに書いてあったのをそのまま書いてます。ものぐさでごめん。
そしてこれを通過した人たちが予備審査のためワルシャワに集まります。その予備審査は4月の後半に行われるのですが、現状、スケジュール変更はせず、そのまま実施する予定だそうです。ただし、参加者の大多数が参加できないという事態になった場合は延期もありうる、としているようで、なかなか出口が見えてこないこの騒ぎのなか難しい判断が求められることになるかもしれません。
ちなみに2010年のコンクールのときはアイスランドでの火山噴火のために予備審査の開催が延期になったという経緯もあったそうです。ヨーロッパ中で飛行機が飛ばなかったからだそうです。ほえー知らんかったわ。
とりあえずコンクールは10月に開催されるので、その頃にはいろいろと収まっていることでしょう。多分。期待を込めて。
ところでこのコンクールの優勝者をあんまり意味ないかもしれませんけど、国別に見ておきますね。なるほどなるほど。やっぱりロシアは強いですね。っていってもほとんどの優勝者が初期の頃に集中していますが。
ソ連(ロシア) 6人
ポーランド 4人
イタリア 1人
アルゼンチン 1人
アメリカ 1人
ベトナム 1人
中国 1人
韓国 1人
優勝者なし2回
これ見て全員の名前がスラスラと言えてしまうほどのファンの方もけっこう居られるんじゃないですか。私も言えるかな・・・・。ソ連の6人が全員言えるかどうか、あやしい?えーっと、ヤコフ・ザーク!!(レアキャラ)