ああ、そう。ぐらいで反応はもはや鈍いかな、誰も驚かないかなとも思いますが、アメリカを代表するオーケストラの一つで、我らが小澤征爾氏も30年近く率いたボストン交響楽団(現音楽監督:アンドリス・ネルソンス、41)が、今年のコンサートを全部中止にしました。昨日、ながいながいながーいプレスリリースが出ましたので、ご興味ある方は以下ページからPDFを探してお読みください。
https://www.bso.org/brands/bso/press/bso-press-releases.aspx
返金については9月以降告知するそうです。バカンスに行っている人たちも多いでしょうしね。えっ、こんな状況なのにバカンスに行くの?って思うかもしれませんけど「何が何でもバカンスに出かけないといけない病」の人って、欧米に相当数いると思うんですよ。ドイツのあるマネージャーさんもこないだ「じゃ、バカンス行ってくっから次のコンタクトは3週間後ね!バーイ!」とか普通に言ってきてびびった。自発的Go Toトラベル。ええんか。たぶんええんやろうね。
で、ボストン。年明けの公演についてはまだこれから考えるそうですが、楽観視はできないのではないかと思いますね。
プレスリリースには同楽団のキャンセルの歴史(キャンセルの歴史!)や、ホールの衛生、安全強化対策なんかについてもかかれています。ちょっとした読み物風になっていて面白かったりもするんですけれど、めちゃ読みにくいのだけが玉に瑕。
なんで読みにくいかというと、
・行間が狭すぎる
・大文字を使いすぎている
・「ここをクリック」が多発しすぎる
・数行にわたる長文を「ページの中央揃え」にしている
・いろいろ詰め込みすぎて一番言いたいところがどこかわかりづらい
・下線が多すぎる
・お写真が時々配置されているのはよい
こんなところか。
自分がこれまで「これでもか、これでもか!」っていう、詰め込みすぎの読みづらいチラシを作ってきたくせしていろいろ偉そうに突っ込んでしまい大変申し訳ありません。
うわ明日から8月や。