マンフレッド・ホーネックが2008年から率いるアメリカの名門(今シーズンが創立125周年)、ケチャップ交響楽・・・いえ、ピッツバーグ交響楽団がサラリーカット。それに加えて、75%の事務局員が給与カット、さらに30%の事務局員がバイトへ移行もしくは解雇されたそうです。
団員の給料もカットカットカットで現在の基本給は101,180ドルになったとありまして、何度か目をパチパチさせましたが、カット後の給料も1100万円ぐらいあるのか!!裏山。
ピッツバーグ交響楽団も年内のコンサートは全部中止になっておりますとのことで、なるほどなあ、などと思いながら公式サイトを見ようとしましたところ、サイトがぶっ壊れていて、403エラーが出ている(上の画像ね)。
http://www.pittsburghsymphony.org/index.html
何日か経って今朝見てもまだ直っていなかったから、事務員がいないとこういうことになってしまうという例でしょうか。
一方ミラノではヴェルレク
一方ミラノでは、先週金曜にヴェルディのレクイエムがシャイーの指揮で無事に演奏されたようです。非公式ですがYouTubeに映像があがってました(そのうち削除されるかも)。アンドロイドやねこれ。
合唱団は別の場所にいてお互いかなり距離をおいているし人数少ない。お客さんも少ないし、オケのメンバーも高確率でマスクしている。大聖堂っていう場所の換気能力ってどうなんだろうか。指揮者、ソリスト(ストヤノヴァ、ガランチャ、メーリ、パーペ)。合唱団はマスクなし。
客席先頭ど真ん中に座っているのは大統領のマッタレッラ氏ですかね。
あと「メーリとパーペ」って並べるとなんかメルヘンな感じが出ていいっすね!! (※ふたりに血縁関係等はありません。たぶん。)
鼻のところ、うまくフィットするように?あるいはメガネが曇らないようにかな?とも思うんですが、金属風の何かがついていますな。イタリアではこういうマスクが流行っているのだろうか。鼻出してる女性がいてしょっちゅう映るのが気になりますけどね。