ポーランドとフランスのロックダウンのニュース、ご覧になりましたでしょうか。
ポーランドは本日から全国でロックダウン。3週間。当然のこととして劇場なども閉鎖ということになります。そしてフランスもまた本日からパリなどでロックダウン1ヶ月間。いずれも英国の変異株が猛威を奮っているとか。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-poland-idJPL4N2LG07C
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-france-idJPKBN2BA2JQ
ポーランドというと、ピアノ科出身の私として気になるのがやはり今年10月に予定されているショパン国際コンクールの行方なんですが、去年から延期で開催予定とはなっているものの、今年はたして開催できるのか?もしかしたら出来ないのではないか?と思うのは私だけではないかなと。
いっそのことオンラインにしたら、という議論もあっておかしくありませんし、実際に議論はされているでしょうけれど、やっぱり生でやるべきという意見が優勢なのではないか、であれば再延期もオプションの一つとして考えられているだろう、と勝手に推測しています。どうなる。誰にもわからない。それが現実かなと思います。3週間後にロックダウンが解除になっても、またロックダウンするようなことになるのではないか?
日本はこれから首都圏の緊急事態宣言がいったん終わりとなります。1月より果たされていない海外からアーティストももしかすると入国できるようになるのでは、という希望的観測もあったりしますが、
以下の措置は当分継続
(1)ビジネストラック及びレジデンストラックの一時停止
(2)全ての国・地域からの新規入国の一時停止
(3)全ての国・地域への短期出張からの帰国・再入国時における特例措置の一時停止
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000458.html
という一昨日の発表もあり、楽観視は出来ないというか、世の中の状況を見るに、例外なき継続が適切なようにも思います。
仮に、国境を開けたことによって感染者数が増加した、ということになれば再び閉じる、ということにもなる得るでしょう。あるいは、もっと先の方まで考えるなら、開く、閉じる、開く、閉じるの繰り返しになる、、、、ということにもなりかねず、そうなったらけっこう悲惨やなと思いますが、ポーランドやフランスを含めヨーロッパの様子を見ていますと、そういうことが現実的に起こらないとは言い切れませんし、それは考えないことにする、というわけにはいかない。
なかなか。
さて、わたくしごとではございますが、今日はなんということか、長男の卒園式なんですよ。とりあえず泣いてきます。探さないでください。かしこ。