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エディンバラ公フィリップ殿下の葬儀の音楽は

今月9日に99歳でお亡くなりになった英国エリザベス女王の夫、エディンバラ公フィリップ殿下の葬儀は今週の土曜日すなわち2021年4月17日土曜日の現地時間午後3時(日本時間午後11時)から、ロンドン郊外にありますウィンザー城内の聖ジョージ礼拝堂で執り行われます。ここは3年前にお騒がせハリー王子とメーガン妃の結婚式が行われたところでもあります。なるほど。

ここでいきなり全然関係ないんですが、私は「なるほど」という言葉がわりと好きだったりします。この言葉だけだと肯定も否定もしておらず、興味があるようであってないようでもあり、相手を傷つけることも(あまり)ないし、発音の仕方によっては驚いているようにも聞こえるし納得しているようにも聞こえる。なんて便利。じつに便利な言葉だ。オーアイシー。

さあ皆さんご一緒に・・・「なるほど!」

殿下の葬儀でどういう音楽が演奏されるのか、というのは英国民にとって?(英国の音楽関係者にとって?)それなりに関心のある内容のようで、ちらちらと、何が演奏されるのかとかそういう予想記事が目につきました。今朝も目にした。Classic FMのこの記事。

https://www.classicfm.com/discover-music/prince-philip-funeral-music-hymns-what-time-st-georges-chapel/

これを見ますと、コロナ対策のため、葬儀において音楽は中心的な役割を果たさないだろうと書かれています。しょうがないですよね。合唱団とかいてコロナが、みたいなことになったらそれこそ一大事ですしね。そもそもご本人の希望により葬儀は簡素になる。軍の関係者やお関わりになった慈善事業関係者が中心となった合計30名で執り行われるとのこと。殿下は「ランドローバーに乗せてウィンザーに送ってくればいい、それが私の望みだ」と語っておられたそうです。一般の参列は不可。テレビで放送される。

で、音楽はどうなのということなんですが、コロナにつき、チャペルに棺が到着する際には何らかの音楽が演奏されることが決まっているが、合唱団やブラスバンドはいないのではないかと書かれている。しかし葬儀の前には英国海軍のバンドにより《still》という曲と《Side》が演奏され、礼拝堂の扉が閉まり葬儀が始まると《Carry On》が演奏されるそうです。もちろん国歌もね。ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン!ちょっと上の二曲検索してみたんですけどYouTubeで見つからなかったので名前だけですいません。見つけたら後から追記するかも。いずれにせよ、静かで特別な葬儀となるであろう、と。

殿下が非常に大切していた海軍の讃歌「For those in peril on the Sea」という曲もまた演奏されるのかもしれないみたいなことが書いてありましたが、この曲は見つかりました。こんな曲です↓