ジョルジオ・アルマーニ、ミラノ・スカラ座のパトロンに

Photo: Stefano Guindani

1997年にミラノスカラ座が財団法人となった際、ジョルジオ・アルマーニ(いま86歳!)はパトロンとして支援をしたのだそうですが、このたび再びパトロンとなり、金銭的に支援をすることとなった。素晴らしい。上の画像は2020年のオープニングガラでジョルジオ・アルマーニの服を着るスカラ座のプリンシパルたち。お靴が別珍ですな。シャレオツや。

https://www.gramilano.com/2021/05/new-patron-giorgio-armani-la-scala/

アルマーニの声明:

この激動の時代、ミラノのためにさまざまなことをしてきたが、あらゆる意味で大きな打撃を受けている芸術文化について無視することはできない。芸術は、困難な時にいますぐ重要で必要なものではないと思われるため、常に後回しにされてしまう。

演劇、音楽、バレエ、これらは美の純粋な表現だ。創造性、創意工夫、想像力、献身といった人間が持つ最高の資質の表現であり、進歩と再生を促すものである。

この新たな取組はミラノ市に捧げる。この施設の象徴的な価値のためだけでなく、自分の感情的で個人的な結びつきのためでもある。私は客席で多くの上演やコンサートを体験し、スターたちに直接衣装の着付けをし、そして1994年にシノーポリが指揮したリヒャルト・シュトラウスの『エレクトラ』衣装制作をした。これらの忘れられない経験のためでもある。

ミラノ市民のみならず非市民の遺産であり、知性の存続の象徴である名歌劇場を積極的に支援する道徳的義務を感じている。

スカラ座はいま増築工事が行われている最中で、スカラ座の奥に新しい建物の建設が行われています。ストリートビューでみますとここです。

ジュゼッペ・ヴェルディ通りに位置する。壁の文字を読みますと「増築工事やってまんねん」と書いてあります。

地上11階、地下6階建てというかなり大規模なつくりで、地下1階の大きなオーケストラ・リハーサル室はなんと永田音響設計の豊田泰久氏によって音響デザインがされており(おお!!)、レコーディングスタジオとしても使用できるようになっているそうです。

完成は2022年12月予定。

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