カーネギーホールでもっとも多く演奏された交響曲ランキング「トップ5」

鋼鉄王アンドリュー・カーネギーが私財を投じてニューヨークのマンハッタンのほぼど真ん中に建設したのが世界の名門「カーネギーホール」。その歴史は長くて、1891年にできましたので今年はなんと130年なのであります!開館したその年にチャイコフスキーもロシアからやってきて自作を指揮してるんやぞ。歴史があっていいなあ。

カーネギーホールのアーカイブは充実しているから大好きです。ぼーっと眺めているといろいろな掘り出しものがあるので、つい長居をしてしまう。古本屋で立ち読みをする、という習慣はすっかりなくなってしまいましたが(印象には個人差があります)、デジタルアーカイヴを眺めるというのは大変にたのしいものだ。座っていられるから疲れないし、電車に乗ってでかける必要もないのでコロナ時代に傷つきボロボロになっちまった私の財布にも大変やさしい。

しかしアーカイヴをこれだけ充実させようとおもったらかなりのマンパワーが必要なので、こういうのが出来るのもアメリカならではか、と思います。日本のみならずヨーロッパのコンサートホールでもデジタルアーカイヴを充実させてほしい!とは心底思いますものの、それはそれで非常に難しいであろうことは理解できる。ひたすら整理、スキャン、入力、その繰り返しですもんね。こまめにやっていればそこまでしんどくないかもしれないけれど、そこまで手が回りませんわというのが現実でしょう。まあ音楽は時間の芸術で、時間とともに消えるものだからね。なんつって!!(自己正当化はいけません)

で、カーネギーホールが面白いネタを発表しました。ランキングね。日本人も大好きランキングのコーナー!このたび発表されたのはカーネギーホールでこれまでに最も演奏されてきた交響曲ランキング上位5曲とその演奏回数!おお!!

https://www.carnegiehall.org/Explore/Articles/2021/06/22/The-Five-Most-Often-Performed-Symphonies-at-Carnegie-Hall

みなさん、どの曲が一番演奏されてきたのだと思いますか。結果を知ってびっくり、なんと栄光の第1位はブライチことブラームスの交響曲第1番なんすよ!!てか5曲すべてベートーヴェンかブラームスなんよ。まじすか!!

みなさんお待たせ。公表されたそのランキングはこうだ!

第1位:ブラームス第1番(356回)
第2位:ベートーヴェン第5番《運命》(328回)
第3位:ベートーヴェン第7番(301回)
第4位:ブラームス第2番(291回)
第5位:ブラームス第4番(289回)

アメリカでもベートーヴェンが大人気というのはわかるけれど、ブラームスがこんなに人気があるとは思わなかったなあ。そうは言っても、この二人を除くとなると、だれのどの曲が上位に来るんでしょう。やっぱチャイコフスキー《悲愴》、ドヴォルザーク《新世界》あたりですね分かります。

山田耕筰《鶴亀》はどこだ、柴田南雄《ゆく河の流れは絶えずして》はどこにある!!!??(上位に食い込んでいたらすごい)

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