バーミンガム市響が医療従事者向けに5000枚の無料コンサートチケットを用意

イギリスのバーミンガムといえば、英国第2の都市だったりしますが、普通の人にとっては、何どこ知らない、ということになりがち。ただ、クラシック音楽に関わっている人なら誰でも知っている街なんです。へーそうなの。そうです。

あのサイモン・ラトルを育てたオーケストラがある。後に、世界最高と言われるベルリン・フィルの指揮者に選ばれたサー・サイモン・ラトルが頭角を現したのがこの地であります。バーミンガム市交響楽団の世界的地位がラトルの力量により飛躍的に高められたことによって、バーミンガムという名前は広くクラシック音楽関係者には知られているのであります。

ラトルが去った後にも、ネルソンスとかグラツィニーテ=ティラなどがオケを率いてその高いレベルを維持している。世界でもメジャーなオーケストラの一つ、それがバーミンガム市響でございます。City of Birmingham Symphony OrchestraですのでCBSOと略します。業界文書でCBSOって出てきたらバーミンガム市響のことだからな(あまり役に立たない知識のコーナー)。

バーミンガム市響は昨日、コロナ騒動が収束したらNHS(National Health Serviceです。国民保険サービスです)の医療従事者に対し、感謝の気持ちを込めて5000枚の無料チケットを提供すると発表しました。先行きが不透明なため、どのコンサートにとかそういうのはまだ全然発表されていませんけれど、とりあえず5000枚用意するからっていうことだそうです。

ここから登録してね、っていう登録フォームがあります。このフォームを見に行ってみましたところ、職業、職場などを記入するところはありますけれど、NHSの人でなくても適当に入力したら登録できちゃいそうなんですがその辺は・・・まあそれは私が心配することではないのかもしれませんけれど、ちゃんとなんとかなるんでしょう。英国は紳士の国っていうことになっているから、性善説でなんとかなる!!のかもしれませんねっ!!!(・・・たぶん性善説ではだめだと思うんですけど、でもおそらくちゃんとそのへんは対策が取られているんだと思います。たぶん。)

コロナが落ち着いた時に、さあオーケストラのコンサートでも聞きに行こうぜ!っていう気分になる医療従事者の方がどれほど居られるのかは想像がつきませんが、イギリスでは結構おられるのかもしれません。

今はまだみんなそんな余裕はあまりなくて、医療用マスクとかガウンのことの方が優先だろうなと思います。

↓バーミンガム市響とラトルのマーラー全集

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