ショパンの死

ショパンの伝記本を読んだのはいつのことだっただろうか、と思いました。

多分高校生の頃だったと思うんですが、当時京都のしがない高校生だった私は、駸々堂とか十字屋とかに行って買ってきた大作曲家シリーズ、みたいな本を読んだのが最初だったように思います。

何度も繰り返し読んだ記憶があります。ショパンに関する本は何冊か読みましたが、まあ大人になってからは私は熱心な読者ではなくなったので、細かなこととかすごく忘れています。人間は忘れる能力があるからいいのだ。とうそぶいてみるテスト。

ショパンは39歳で死にました。私はすでに42なので、無駄に歳を重ねている。シューベルトよりも、モーツァルトよりも、そしてショパンよりも長生きしてしまった!ああ。そろそろ夏目漱石よりも長生きすることになるのか・・・!(まだもうちょい先)

今朝、香港の音楽雑誌のサイトを眺めていたらショパンの死にまつわるストーリーが書かれていて、えっそうだったのかと思ったのですが、ショパンは死に際して、お葬式のときにはモーツァルトのレクイエムを演奏してほしいと頼んだ。そこまでは覚えていたんですが、そのレクイエムの演奏に際して問題がもちあがった、ということは、多分読んだんですが忘れてしまっていました。

なんなの、っつうことなんですが、女性が教会で歌うことを当時のパリの大司教が禁じていたため、演奏できないかもということになったのだそうです。へー。しかし友人たちの働きかけて特別に許可がおりたと、そして女性たちは黒いベルベットのカーテンの奥から、見えないところで歌ったのだということだそうです。

高校生当時のわたしはこういう話もふーん、程度でスルーしていたけれど、現代の欧米においてこんな問題が持ち上がったら炎上案件ですよね。女性蔑視。男尊女卑、と言われてもしょうがないっすね。時代変われば、いろいろ変わりますなあ。とぼんやりわけもなく思った朝でした。

それではコパチェフスキーがオールショパンを演奏する3月まで、いましばらくお待ち下さい。来年は記念すべきショパン生誕205年です!!(超中途半端)

https://mcsya.org/concerts/tokyo-concerts/2020-mar-8-philipp-kopachevsky-piano-recital/
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