日時:2022年11月27日 (日) 14:00開演 [13:00開場]
会場:三次市民ホールきりり 大ホール (広島県三次市)
出演:ソフィア・ブルゴス(ソプラノ)、浅野菜生子(ピアノ)
ベルリン・フィル、バイエルン放送響、ロンドン響など、欧州の名門オーケストラと共演、ラトル、ガーディナー、クルレンツィス、ユロフスキなど偉大な指揮者たちと次々と共演を果たす名花が初来日!これが世界を制する歌声だ!
【オールモーツァルト・プログラム】
「おいで、いとしのツィターよ」 K.351
歌劇《フィガロの結婚》K.492より「恋とはどんなものかしら?」
「魔法使い」 K.472
歌劇《ドン・ジョヴァンニ》K.527 より「恋人よ、さあこの薬で」(薬屋の歌)
「鳥よ、年ごとに」K.307
「クロエに」 K.524
歌劇《羊飼いの王様》K.208より「彼女を愛そう」
「夕べの想い」K.523
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演奏会用アリア「喜びは胸に踊り」K.579
歌劇《羊飼いの王様》K.208より「あんなにも激しかった嵐を」
「別れの歌」 K.519
「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき」 K.520
歌劇《フィガロの結婚》K.492より「愛の神よ」
歌劇《皇帝ティートの慈悲》K.621より「涙する以外の何事も」
歌劇《騙された花婿》K.430より「私は栄光のローマ、カンピドリオの生まれ」
※曲目は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。
チケット
全席自由
一般前売り ¥5,500/当日 ¥6,000
三次音楽家協会&MCS会員 ¥4,500 ※別途年会費が必要です
会員限定(先着25名)ニコニコチケット ¥2,525
ニコニコチケットはメールでお申し込み:mticket@mcsy.org
【チケット販売所】
エディオン広島本店 プレイガイド
福屋広島駅前店 チケットサロン
令和3年度文化芸術振興費補助金
子供文化芸術活動支援事業
(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)
新型コロナウイルス感染症の影響下において、劇場・音楽堂等で子供たちが文化芸術の鑑賞や体験をする機会が多く失われている状況に鑑み、文化庁の支援のもと劇場・音楽堂等で行われる実演芸術鑑賞・体験等を提供する取り組みを支援するものです。
子供青少年ご招待席の申込方法
【ご連絡内容】
①希望枚数、②氏名、③ご住所、④ご連絡先をお知らせください。
【対象】
18歳以下
※小学生以下は保護者同伴
【申込先】
三次音楽家協会メール:miyoshiongakuka@yahoo.co.jp
【注意事項】
※公演当日、本人確認ができるものを持参下さい。
※同伴者が19歳以上の場合は別途チケットをお買い求め下さい。チケット発売中
【主催】三次音楽家協会/MCSヤング・アーティスツ
【会場地図】
略歴
ソフィア・ブルゴス(ソプラノ)
ウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルの『放蕩児のなりゆき』(ストラヴィンスキー)においてアン役(ロール・デビュー)を歌ったほか、ベリオおよびファリャの作品をアイヴァー・ボルトン指揮バーゼル交響楽団とともに録音。マティアス・ピンチャー指揮のドビュッシー『聖セバスチャンの殉教』にも出演し、ペーター・ルンデル指揮バイエルン放送響によるベアト・フラーの『雪=場面(Schnee-Szenen)』のコンサート版初演に参加した。サー・サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団のロンドン、パリ公演では『利口な女狐の物語』(ヤナーチェク)の女狐役を歌っており、エジンバラ音楽祭ではサー・ジョン・エリオット・ガーディナー指揮の『ウェスト・サイド・ストーリー』(バーンスタイン)に出演した。その他の主要な公演として、テオドール・クルレンツィス指揮マーラー室内管とミュンヘンのプリンツレーゲンテン劇場およびハンブルクのエルプフィルハーモニーでクロード・ヴィヴィエの『みなし児』を歌って共演、BBC 響および MDR 交響楽団とはバーンスタインの『ソングフェスト』で共演した。アントネッロ・マナコルダ指揮アルンヘム・フィルハーモニー管とはエミリー・ディキンソンの詩によるロビン・デ・ラーフの作品で共演した(チャレンジ・レコードより CD となってリリースされた)。グリゼーの『限界を超えるための 4 つの歌』をエルプフィルハーモニーで歌い、アンドリュ・ノーマンの『トゥ・ザ・ムーン・アンド・バック』をサー・サイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルおよびロンドン響で歌い、エクサンプロヴァンス音楽祭には『ディドとエネアス』(パーセル)のベリンダ役で出演した。
2019/20 シーズンも重要なデビューを果たしている。BBC プロムス、ベルリン音楽祭、ヴェルサイユ宮殿王室オペラ座、ラ・コート=サン=タンドレのベルリオーズ音楽祭においてサー・ジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテヴェルディ管による『ベンヴェヌート・チェッリーニ』(ベルリオーズ)のテレーザ役を歌った。またオランダ国立歌劇場ではアイヴァー・ボルトンの指揮で『コシ・ファン・トゥッテ』(モーツァルト)のデスピーナを歌い、ブリュッセルのモネ劇場でのモーツァルトのダ・ポンテ三部作の新しいプロダクションでは『フィガロの結婚』のスザンナおよび『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナを歌った。(le lab 演出、アントネッロ・マナコルダ指揮)またベルリン・コンツェルトハウスおよびミラノのガベール・オーディトリウムにおいて、ダニエル・ゲルツバーグのピアノでリサイタルを開催する。イーストマン音楽学校の学士課程を修了。同学でブラッド・ラブマン指揮ムジカ・ノヴァ・アンサンブルと共演し、ウンスク・チンの『折句 – 言葉の遊戯』やスティーヴ・ライヒの『テヒリーム』などを歌った。またイーストマン協奏曲コンクールに入賞し、バーバー『ノックスヴィル「1915 年の夏」』をイーストマン劇場で卒業生室内管と共演した。そのほかイーストマン・オペラコンクール第 3 位、ジェシー・クナイゼル・リート・コンクール入賞、2017 年にはナディア&リリー・ブーランジェ国際声楽=ピアノコンクール(パリ)においてドイツ・リート賞を受賞。グラーツのシューベルトと現代音楽国際コンクールで第 2 位入賞(2018 年)。現在はオランダのハーグ在住。
浅野 菜生子
桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒。同大学声楽科伴奏研究員修了。これまでにピアノを金澤希伊子、須貝久子、クリフォード・ベンソン、室内楽を練木繁夫、磯恒夫、クリスチャン・イヴァルディ、ジェレミー・メニューイン、デニス・ヴェベール、伴奏法を星野明子、アーウィン・ゲージの各氏に師事。声楽・器楽伴奏・オーケストラ鍵盤楽器奏者として活動を開始し、古典から現代曲、管弦楽作品からバレエ音楽まで数多くの鍵盤楽器を担当。1996年に野村国際文化財団の奨学金を受けミラノへ渡り、コレペティトゥールとしての技術をカルロ・カメリーニ氏に師事。
98年9月に帰国し、藤原歌劇団・新国立歌劇場ピアニスト、東京フィルハーモニー交響楽団鍵盤楽器奏者、各種コンサートの伴奏者として活動を再開。2001年3月よりロームミュージックファンデーションより奨学金を受け、再び渡伊、ローマで研鑚を積んだ。その間ローマ歌劇場や、スペイン・パルマ歌劇場(マジョルカ)で音楽スタッフとして公演に参加。02・05・08年に開催された「静岡国際オペラコンクール」で公式伴奏者を務めた。
現在はオペラでの公演スタッフ、オーケストラ鍵盤楽器奏者、講習会でのピアニスト・通訳、リサイタルでの共演ピアニストとして幅広く活動。また、来日声楽家リサイタルにおいてそのサポートでアーティストからも高い評価を得ており、市原多朗、ジョセフ・カレヤ、エレナ・モシュク、エヴァ・メイ、セルソ・アルベロ、ノルマ・ファンティーニ、フランチェスコ・メーリ、エレーナ・オブラスツォワ、ダニエラ・デッシー、ファビオ・アルミリアート、アンドレア・ロスト、ミケーレ・ペルトゥージ、ルーチョ・ガッロ、シー・イージェ、アントニーノ・シラグーザ、ディミトラ・テオドッシュウ、デジレ・ランカトーレ、パオロ・ファナーレ、サイミール・ピルグ、ドミトリ・コルチャック等、国内外のアーティストの共演ピアニストとしても活躍の場を広げている。
06年スペイン音楽を中心としたライヴ収録CD「ラテンの大地から」をリリース。藤原歌劇団団員。昭和音楽大学・大学院講師。名古屋芸術大学特別客員教授。