日比谷公演当日についての経緯とお詫び
7年間待ってやっと実現したオルガ・パシチェンコの来日公演最終日の3台の鍵盤楽器を使用した日比谷のベヒシュタイン・セントラムでのリサイタル。ワンおばちゃんは前半ちょっと、後半ちょっとを中で聴けました。自分で招聘していて、こんな事言うのは手前味噌の様で何ですが“素晴らしい!”と夢心地になってしまいました。
当初の予想を遥かに超えるお客様にご来場いただき本当にありがたく存じますが、誠に申し訳けないことに、前半のフォルテピアノと平行弦のショールームでの演奏ではお席が足らなくなってしまい立ち見で聴いて頂く方々も出てしまいました。演奏の最中にも少し椅子を出しましたが、何しろこれほど当日膨れ上がるとは思いもよらず、一部の方には大変お聞き苦しい状態になったことをお詫び申し上げます。
後半になってホールの方は溢れる事がなかったのが唯一の慰めでした。 当初チケットの売れは芳しくなく、初日と2日目の公演にいらして下さった聴衆の皆様のword of mouth でパシチェンコの魅力を広めて頂き、当日あの様な状態になってしまいました。
リュビモフのロンドンでhalf &half チケット(MCSの別のtweetに説明が書いてあります)を出した時が彷彿とされアレクセイ・ボリソヴィッチ(リュビモフ)こんな宝物を本当にありがとう!と心より感謝しました。 素晴らしい演奏をしてくれたパシュチェンコとこの3日間を可能してくれた、横山ピアノクリニック、蒲田御園教会 ベヒシュタイン・ジャパンの皆様とthe last but not the least 聴衆の皆様に心より御礼申し上げます。皆様が1枚のチケットを購入してご来場くださるからこそ成立したコンサートです。
thank you once again
招聘・企画制作の ワンおばちゃん