2025年5月14日(水) ヤエル・ワイス ベートーヴェンが見出した平和 ピアノリサイタル

戦後80年 いまなぜディアベリ変奏曲を弾く
ジェフスキー「不屈の民」の初演は当初ディアベリ変奏曲と一緒の予定だった。
ディアベリの中のミサ・ソレムニスのモチーフに埋め込まれた平和を見出したジェフスキーと、
その初演者オッペンス そしてもう一人
長年平和への活動を続けているヤエル・ワイスも2人の音楽家と同じ思いでディアベリを弾く
また、ミサ・ソレムニスのモチーフを元にしたウクライナを代表する女性作曲家への委嘱作品の
日本初演も行う
ヤエル・ワイスからの強い平和への渇望のメッセージ

日時2025年5月14日(水) 19:00
会場五反田文化センター
出演ヤエル・ワイス

Program

ベートーヴェン
ピアノソナタ第14番「月光」
ディアベリのワルツによる33の変奏曲

Bohdana Frolyak (b. 1968, Ukraine)
Beethoven’s Cloud number 2 (2023)
Commissioned for pianist Yael Weiss
by the Adele and John Gray Endowment Fund

■主催 一般社団法人MCSヤング・アーティスツ 後援 一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

Ticket

全席指定(当日+500円)
一般 4,500円
MCS会員 3,600円
MCS会員用
Mチケット 3,000円
ニコニコ(限定枚数)2,525円

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    Profile

    Yael Weiss (Pianist)

    アウシュヴィッツを生き抜いたハンガリー人とウクライナのリヴィウ生まれの祖父母を持つイスラエル系アメリカ人ピアニスト。ヤエル・ワイスは、数多くの受賞歴を持ち、その深い音楽的解釈とそれを的確に表現するコミュニケーション力で知られ、様々な音楽家や批評家達から高い評価を受けている。ワシントン・ポスト紙は彼女を「幻想が即興に変わる曖昧な領域に深く入り込むピアニスト」と評した。
    カーネギーホール、リンカーンセンター、ケネディセンターをはじめ、世界中の名だたるコンサート会場での演奏経験を持つ。ニューヨーク・タイムズは彼女のリサイタルを「驚くほど力強く、音楽性が豊かで、多様な音楽を見事に表現している」と称賛した。
    プラハ室内管弦楽団やエルサレム交響楽団など、多くの国際的なオーケストラと共演し、マールボロ、ラヴィニア、ロンドン市、シアトル室内音楽祭などの音楽祭に参加している。また、ヴァイオリニストの五嶋みどりやブレンターノ弦楽四重奏団などの著名なソリストや弦楽四重奏団と共演している。
    彼女の豊富なディスコグラフィーには、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集の3枚組CDセットがあり、この大作は評価が高く、グラモフォン誌は彼女の演奏を「まるでベートーヴェン自身が鍵盤に向かっているかのようだ」と評した。
    ワイスは、ベートーヴェンの「内なる平和と外なる平和への呼びかけ」と彼自身により直筆符に加筆された音楽的モチーフを元に作曲された現代の作曲家によるピアノ作品を結集する革新的なプロジェクト
    「32 Bright Clouds: Beethoven Conversations Around the World」のキュレーターを務めている。
    また、アメリカ公共メディアの「パフォーマンス・トゥデイ」、セントポール・サンデー、ロンドンのBBC、ニューヨークのWQXRやWNYC、WWFMクラシカルネットワークなどのラジオやテレビ番組にも頻繁に出演している。日本のNHKテレビでもライブ収録のリサイタルが放映された。