2024年10月19日(土)ヤンネ・メルタネン ピアノリサイタル 広島公演

北欧のロマンティシズムとショパン
ショパンのスペシャリストが10年ぶりに来日
ラザール・ベルマン、ドミトリー・バシキーロフ、ブルーノ・リグットらに師事
5年に一度の最高のショパンの録音に贈られる「第6回フレデリック・ショパン・ディスク・グランプリ」受賞
日時2024年10月19日(土)14:30
会場WAKOゲバントホール
出演ヤンネ・メルタネン(ピアノ)

Program

2023年のショパンの最新録音(ページ下で紹介)は、「グラモフォン誌2024.6月号」で絶賛されるなどヨーロッパで高評価
また、SONYレーベルでシベリウス、カスキといった故郷の作曲家の録音もしている

当初発表から演奏曲目が変わりました。ご了承ください。(2024.10.15)

ヘイノ・カスキ:
3つのピアノ曲 Op.34 から第1番「夜の海辺にて」
シベリウス:
5つのロマンティックな小品 Op.101より 1. ロマンス
ピアノのための5つの小品 Op.75(樹木の組曲)より
第5曲 「樅の木」
6つの即興曲 Op.5より第5曲「ヴィヴァーチェ」
第6曲「コモド」

ショパン:
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
夜想曲 変ニ長調 Op.27-2
ソナタ第3番 ロ短調 Op.58

Ticket

全席自由
一般 5,000円(当日5,500円)
MCS会員 4,250円(当日4,750円)
学生2,525円、MCS会員学生1,500円
・MCS会員割引でチケットをご購入の場合は割引コードをお問い合わせください。(mcsticketform@mcsya.org

       

Purchase

マイチケ
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Profile

ヤンネ・メルタネン Janne Mertanen, Piano

北欧を代表するショパン弾き、ヤンネ・メルタネンは、ピアニストとしては大変遅い13歳で初めてピアノを初め、1990年のワルシャワで開かれた第12回ショパン国際コンクールに参加した。シベリウスアカデミーではエーリック・タヴァッシェルナとドミトリー・バシキロフに学び1992年に卒業後1995年までイモラにてラザール・ベルマンに学ぶ。

1992年にはドイツのダルムシュタットで開かれた国際ショパン・コンクールに優勝。その後ロンドンのウイグモアホールにてオール・ショパン・プログラムにてデビュー。又日本でもカザルス・ホールでソロ・リサイタルに招かれた。

今日までにソリストとして全てのフィンランドのオーケストラと共演し、北欧諸国をはじめとしてオーストラリア、カナダ、アメリカで演奏活を継続している。2005年にワルシャワのショパンコンクールの傍で、開催された第6回「フレデリック・ショパン・グランプリ・ディスク大賞(Grand Prix du Disque Frederic Chopin)」にてALBAでリリースされたメルタネンのショパンのノクターン全集が見事グランプリを獲得した。

CDのディスコグラフィーは圧巻でFinlandia Recordsのオール・ショパン・アルバムを皮切りにショパンの録音(SONY)、 ワルシャワのショパン・コンクールで賞を獲得した 「Chopin Nocturnes vol. 1-2 (Alba Records)」、 2010年より始まったシベリウスのピアノ曲全曲(SONY)、Nino Rota´のピアノ・コンチェルト(ハンヌ・リントゥ指揮タンペレフィルハーモニー)、2011年にはChopin´s works for piano and orchestra(Jani Telaranta指揮トゥルクフィルハーモニー)、2013年にはGrieg とSchumannのピアノ協奏曲(Hannu Koivula指揮イェヴレ交響楽団)とメルタネンはソロプログラムのみならず協奏曲のレコーディングが多数ある。今まで21枚のCDがリリースされている。

フィンランドで唯一の、将来の若手の演奏家を支援する目的で開かれているヨエンスーフェスティバルの芸術監督を勤めていて、クラウス・マケラやタルモ・ペルトコスキなど同国を代表する若手を世に出してきた。2024年10月には3回目の来日の演奏会を行う。

VIDEO

RECORDING “MERTANEN CHOPIN (2023)”