2024年7月20日 (土) ヴィアチェスラフ・シェレポフ よみがえるソナチネ、ソナタ再発見の旅 京都公演

誰しもが通ってきた道、蘇るソナチネ、ソナタの再発見の旅


ピアノ曲のバイブルともいえるソナチネ、ソナタもう一度振り返ってみませんか
MCS夏休みコンサート お子さまと名曲が詰まったソナチネ、ソナタ集を欧州の数々の音楽祭に出演するフォルテピアニストとご一緒に

アレクセイ・リュビモフの弟子
2016年ブルージュ国際古楽コンクールで最高位
エラールで録音されたグリンカのピアノ曲のCDが注目を浴びているモダン・フォルテピアニスト「ヴィアチェスラフ・シェレポフ」

『古典の継承という大きな目的に向けて突き進むシェレポフ。現代における古楽の挑戦ともとれる彼の演奏は、
最初の一音から聴くものに衝撃を与えます。美しさや優雅さを兼ね備え、説得力のあるエネルギーに満ちた
アプローチで古楽を現代に融合させることに成功したと言えるでしょう。
スラヴァの直感と古楽器についての深い知識や様式感に裏打ちされた演奏は、まるで大空を自由に舞う
鷲のように輝きを放ちます。                     ーーアレクセイ・リュビモフ』

『彼とはブルージュ以前からフォルテピアノを通じて親交を深め、ブルージュの後にはますます仲良しになって
一緒に連弾や2台ピアノを取り組んでいた時期もありました。彼は鬼才アレクセイ・リュビモフの愛弟子の一人
でもあり、沢山の優秀な古楽器奏者を輩出しているロシアの中でも特に独奏的な演奏をする逸材の一人です。
同じ作品でもシェレポフの手にかかると全く違う作品のように聴こえることがあり、そこには彼自身が古楽器
を通じて得てきた独特な思想や感性も反映されていると感じられるため、私自身も彼の演奏を聴く時はいつも
ワクワクしています。
そして今回の日本での演奏会は彼の初めての日本での演奏の場となり大注目です!     ー川口成彦』

本公演企画について『7月V.シェレポフ「よみがえるソナチネ、ソナタ再発見の旅」に寄せて』はこちらから



日時2024年7月20日(土)15:00開演
会場福知山サンホテル 扇ホール
出演ヴィアチェスラフ・シェレポフ

Program

クレメンティ ピアノソナタ ヘ短調 Op.13-6
ハイドン ピアノソナタ 第53番 ホ短調  Hob.XVI:34 op.42
モーツァルト ピアノソナタ ハ長調 K.545
—————————-
クーラウ 3つのソナチネ 第1番 ハ長調 Op.20-1
ドゥシーク 6つのソナチネ 第5番 ハ長調 Op.20-5
クレメンティ ソナチネ ハ長調 Op.36-1
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第17番「テンペスト」 ニ短調 Op.31-2
ベートーヴェン エリーゼのために

 

■主催 一般社団法人MCSヤング・アーティスツ
■協力 村上商事(株)・福知山サンホテル、(株)全音楽譜出版社
■後援 Happiness Universal、一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

Ticket

全席自由

一般 4,500円(当日5,000円)
MCS会員/F1カード/たんたんともだちカード(前売り) 4,000円(当日4,500円)
学生(23歳以下)2,525

 

       

Purchase

【電話予約】 福知山サンホテル フロント 0773-23-6161

【窓口販売】さんの丸1階 京・丹波むらいち

【インターネット販売】マイチケ

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    Profile

    ヴャチェスラフ・シェレポフ Viacheslav SHELEPOV, piano, period keyboard

    シベリアのバルナウル生まれ。モスクワ音楽アカデミーでヴェラ・ホロシナに、
    モスクワ音楽院でアレクセイ・リュビモフ、アレクセイ・シェフチェンコ
    (フォルテピアノ)、アレクサンドル・ムンドヤンツ、セルゲイ・カスプロフ
    (ピアノ)、マリア・ウスペンスカヤ(チェンバロ)に師事。
    2016年からハノーファー音楽演劇メディア大学でズヴィ・メニケルに師事している。
    2009年マリア・ユーディナ国際ピアノコンクール優勝、2016年ブルージュ国際古楽
    コンクール最高位(第2位および聴衆賞)、同年ロヴェレートでのプレミオ・
    フェラーリ国際フォルテピアノコンクール優勝、 2017年ローマ国際フォルテピアノ
    コンクール優勝ほか、多くのコンクールに入賞、優勝を果たしている。
    これまでに、アムステルダムのヘールフィンク・フォルテピアノ・フェスティバル、
    ユトレヒト古楽フェスティバル、ヴェルバーニア(イタリア)「ロマンの夜」
    フォルテピアノ・フェスティバルなどに出演したほか、フィレンツェのアカデミア・
    バルトロメオ・クリストフォリ、ロヴェレートのサラ・フィラルモニカ、ベルリンの
    クリストフォリ・ピアノ・サロン、サンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場など
    で演奏。現代ピアノ、古楽器の両面で活躍を見せている。
    2023年にPIANO CLASSICSより「グリンカ ピアノ曲集」が発売されている。

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