古典から現代音楽までを幅広く演奏する伝説の世界的な巨匠ピアニスト アレクセイ・リュビモフ
引退宣言を撤回し再度来日へ
自分が今できることは演奏すること。
今回は広島で弾きたい。広島の人であれば今迫る危機に声をあげてくれる。
演奏でそれを伝えたい
”祈りが音楽になったのではない 音楽こそ祈りだったのだ” シリーズ第4弾
日時:2023年4月14日 (金) 18:45開演 [18:15開場]
会場: 廿日市ウッドワンさくらぴあ[アクセス](広島県廿日市市)
出演:アレクセイ リュビモフ
プログラム
【ミックスプログラム】
モーツァルト:ピアノソナタ K 310
シルヴェストロフ: 四つのバガテル o p.2
ブラームス:七つの幻想曲 o p.116
ショパン:バルカローレ o p.60 他
*開演時間・プログラムは予告なく大幅に変更になる場合がございます。
チケット
[自由席]
●一般 ¥6,000(当日¥6,500)
●MCS、さくらぴあ倶楽部、三次音楽家協会会員 ¥5,500 (当日¥6,000)
[指定席]
●プレミアム¥7,000 (48枚限定)特典サイン付き
〇学生及び23歳以下:¥1,500(15枚限定)
※学生券はメールでお申し込みください。
お名前、年齢、枚数
〒ご住所、ご連絡先を明記ください。
【問い合わせ】
MCSヤング・アーティスツ(mticket@mcsya.org)
(公財)廿日市市芸術文化振興事業団(0829-20-0111)
三次音楽家協会(080⁻8243⁻1540)
【主催】MCSヤング・アーティスツ
【共催】(公財)廿日市市芸術文化振興事業団
【協力】三次音楽家協会
会場地図
略歴
アレクセイ・リュビモフ Alexey Lubimov
世界的なピアニスト、チェンバロ奏者。スビャトスラフ・リヒテル亡き後、ロシアの古典から現代音楽までを幅広く演奏することのできる最後の巨匠といっても過言ではない。 モスクワ音楽院で伝説の名教師ゲンリフ・ネイガウスとレフ・ナウモフに師事。モーツァルトのピアノ・ソナタ全集やショパンのバラード全曲録音を行なった。
現代音楽の演奏も積極的に行っており、シェーンベルクやシュトックハウゼン、ブーレーズ、リゲティなどのソ連初演を数多く行なっている。このため当時のソ連政府より警戒され、1970年代以降の活動は制限されることとなった。 しかしその間も、ソ連でモスクワ・バロック・カルテットを結成し、当時ヨーロッパでブームを巻き起こしつつあった「歴史的な楽器による演奏」をモスクワや国内の聴衆にいちはやく紹介している。
ソ連崩壊が近づくにつれ徐々に制限がなくなってゆくと、ウィーン楽友協会、ザルツブルク音楽祭への出演をはじめ、世界の主要なホールや音楽祭に再び出演するようになった。そして1988年にはモスクワでアヴァンギャルド音楽祭「オルテルナティーヴァ」を設立するなど、極めて広範な活動を繰り広げている。 これまでにイスラエル・フィル、ロサンゼルス・フィル、ミュンヘン・フィル、サンクトペテルブルク・フィル、ベルリン・ドイツ響、BBC響など、世界を代表するオーケストラと数え切れない回数共演してきた。
共演してきた指揮者にはアシュケナージ、ネーメ・ヤルヴィ、ホグウッド、ブリュッヘン、ケント・ナガノなど世界で最も重要な名前の数々を含んでいる。 ロンドンを代表する古楽オーケストラのひとつエイジ・オブ・エンライトゥメント管弦楽団などの古楽器アンサンブルとは歴史的ピアノを用いての共演をしているほか、室内楽奏者としてアンドレアス・シュタイアーやナターリア・グートマン、ペーター・シュライアー、ハインリヒ・シフ、クリスティアン・テツラフ、ギドン・クレーメル、イワン・モニゲッティ、ヴィーラント・クイケンらの世界的な演奏家のパートナーを長年勤めている。
また2018年は、長年の際立った業績により、記念すべき第1回目となる「ピリオド楽器によるショパン国際コンクール」審査員の重責を担った。