日時:2022年12月6日 (火) 19:00開演 [18:15開場]
会場:武蔵野市民文化会館 大ホール (東京都武蔵野市)
出演:ソフィア・ブルゴス(ソプラノ)、浅野菜生子(ピアノ)
ベルリン・フィル、バイエルン放送響、ロンドン響など、欧州の名門オーケストラと共演、ラトル、ガーディナー、クルレンツィス、ユロフスキなど偉大な指揮者たちと次々と共演を果たす名花が初来日!これが世界を制する歌声だ!
プログラム
W.A.モーツァルト:
「フィガロの結婚」より『恋とはどんなものかしら』、『愛の神よ』
「ドン・ジョヴァンニ」より『恋人よ、さあこの薬で』(薬屋の歌)
歌曲『クロエに』、『夕べの想い』、『魔法使い』、『鳥よ、年ごとに』、『別れの歌』 他
チケット
全席指定
一般 ¥5,000/ 当日 ¥5,500
プレミアム ¥8,000
MCS会員
¥4,000 / 当日 ¥4,500
*MCS会員の方は、割引コードをご案内いたしますのでマイチケにてご購入ください。
*席をお選びいただけます。
ニコニコチケット 2525円 25枚限定!
MCS会員学生・23歳以下 1500円(15枚限定)
16名以降は限定10枚・2525円
*当日、学生証及び23歳以下を証明できる書類を提示
*未就学児入場不可
ニコニコチケット・学生券はメールでお申し込みください。
MCSチケット係: 件名 ソフィア・ブルゴス チケット
令和3年度文化芸術振興費補助金
子供文化芸術活動支援事業
(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)
新型コロナウイルス感染症の影響下において、劇場・音楽堂等で子供たちが文化芸術の鑑賞や体験をする機会が多く失われている状況に鑑み、文化庁の支援のもと劇場・音楽堂等で行われる実演芸術鑑賞・体験等を提供する取り組みを支援するものです。
子供青少年ご招待席の申込方法
【ご連絡内容】
①希望枚数、②氏名、③ご住所、④ご連絡先をお知らせください。
【申込先】
MCSチケット係:件名 ソフィア・ブルゴス 子供青少年席
【申込締切】
2022年 12月 4日 23:59
【対象】
18歳以下
【注意事項】
※公演当日、本人確認ができるものを持参下さい。
※同伴者が19歳以上の場合は別途チケットをお買い求め下さい。チケット発売中
【主催】MCSヤング・アーティスツ
【提携】(公財)武蔵野文化生涯学習事業団
会場地図
略歴
ソフィア・ブルゴス(ソプラノ)
ウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルの『放蕩児のなりゆき』(ストラヴィンスキー)においてアン役(ロール・デビュー)を歌ったほか、ベリオおよびファリャの作品をアイヴァー・ボルトン指揮バーゼル交響楽団とともに録音。マティアス・ピンチャー指揮のドビュッシー『聖セバスチャンの殉教』にも出演し、ペーター・ルンデル指揮バイエルン放送響によるベアト・フラーの『雪=場面(Schnee-Szenen)』のコンサート版初演に参加した。サー・サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団のロンドン、パリ公演では『利口な女狐の物語』(ヤナーチェク)の女狐役を歌っており、エジンバラ音楽祭ではサー・ジョン・エリオット・ガーディナー指揮の『ウェスト・サイド・ストーリー』(バーンスタイン)に出演した。その他の主要な公演として、テオドール・クルレンツィス指揮マーラー室内管とミュンヘンのプリンツレーゲンテン劇場およびハンブルクのエルプフィルハーモニーでクロード・ヴィヴィエの『みなし児』を歌って共演、BBC 響および MDR 交響楽団とはバーンスタインの『ソングフェスト』で共演した。アントネッロ・マナコルダ指揮アルンヘム・フィルハーモニー管とはエミリー・ディキンソンの詩によるロビン・デ・ラーフの作品で共演した(チャレンジ・レコードより CD となってリリースされた)。グリゼーの『限界を超えるための 4 つの歌』をエルプフィルハーモニーで歌い、アンドリュ・ノーマンの『トゥ・ザ・ムーン・アンド・バック』をサー・サイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルおよびロンドン響で歌い、エクサンプロヴァンス音楽祭には『ディドとエネアス』(パーセル)のベリンダ役で出演した。
2019/20 シーズンも重要なデビューを果たしている。BBC プロムス、ベルリン音楽祭、ヴェルサイユ宮殿王室オペラ座、ラ・コート=サン=タンドレのベルリオーズ音楽祭においてサー・ジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテヴェルディ管による『ベンヴェヌート・チェッリーニ』(ベルリオーズ)のテレーザ役を歌った。またオランダ国立歌劇場ではアイヴァー・ボルトンの指揮で『コシ・ファン・トゥッテ』(モーツァルト)のデスピーナを歌い、ブリュッセルのモネ劇場でのモーツァルトのダ・ポンテ三部作の新しいプロダクションでは『フィガロの結婚』のスザンナおよび『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナを歌った。(le lab 演出、アントネッロ・マナコルダ指揮)またベルリン・コンツェルトハウスおよびミラノのガベール・オーディトリウムにおいて、ダニエル・ゲルツバーグのピアノでリサイタルを開催する。イーストマン音楽学校の学士課程を修了。同学でブラッド・ラブマン指揮ムジカ・ノヴァ・アンサンブルと共演し、ウンスク・チンの『折句 – 言葉の遊戯』やスティーヴ・ライヒの『テヒリーム』などを歌った。またイーストマン協奏曲コンクールに入賞し、バーバー『ノックスヴィル「1915 年の夏」』をイーストマン劇場で卒業生室内管と共演した。そのほかイーストマン・オペラコンクール第 3 位、ジェシー・クナイゼル・リート・コンクール入賞、2017 年にはナディア&リリー・ブーランジェ国際声楽=ピアノコンクール(パリ)においてドイツ・リート賞を受賞。グラーツのシューベルトと現代音楽国際コンクールで第 2 位入賞(2018 年)。現在はオランダのハーグ在住。
浅野菜生子(ピアノ)
桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒。同大学声楽科伴奏研究員修了。これまでにピアノを金澤希伊子、須貝久子、クリフォード・ベンソン、室内楽を練木繁夫、磯恒夫、クリスチャン・イヴァルディ、ジェレミー・メニューイン、デニス・ヴェベール、伴奏法を星野明子、アーウィン・ゲージの各氏に師事。声楽・器楽伴奏・オーケストラ鍵盤楽器奏者として活動を開始し、古典から現代曲、管弦楽作品からバレエ音楽まで数多くの鍵盤楽器を担当。1996年に野村国際文化財団の奨学金を受けミラノへ渡り、コレペティトゥールとしての技術をカルロ・カメリーニ氏に師事。
98年9月に帰国し、藤原歌劇団・新国立歌劇場ピアニスト、東京フィルハーモニー交響楽団鍵盤楽器奏者、各種コンサートの伴奏者として活動を再開。2001年3月よりロームミュージックファンデーションより奨学金を受け、再び渡伊、ローマで研鑚を積んだ。その間ローマ歌劇場や、スペイン・パルマ歌劇場(マジョルカ)で音楽スタッフとして公演に参加。02・05・08年に開催された「静岡国際オペラコンクール」で公式伴奏者を務めた。
現在はオペラでの公演スタッフ、オーケストラ鍵盤楽器奏者、講習会でのピアニスト・通訳、リサイタルでの共演ピアニストとして幅広く活動。また、来日声楽家リサイタルにおいてそのサポートでアーティストからも高い評価を得ており、市原多朗、ジョセフ・カレヤ、エレナ・モシュク、エヴァ・メイ、セルソ・アルベロ、ノルマ・ファンティーニ、フランチェスコ・メーリ、エレーナ・オブラスツォワ、ダニエラ・デッシー、ファビオ・アルミリアート、アンドレア・ロスト、ミケーレ・ペルトゥージ、ルーチョ・ガッロ、シー・イージェ、アントニーノ・シラグーザ、ディミトラ・テオドッシュウ、デジレ・ランカトーレ、パオロ・ファナーレ、サイミール・ピルグ、ドミトリ・コルチャック等、国内外のアーティストの共演ピアニストとしても活躍の場を広げている。
06年スペイン音楽を中心としたライヴ収録CD「ラテンの大地から」をリリース。藤原歌劇団団員。昭和音楽大学・大学院講師。名古屋芸術大学特別客員教授。