2023.4.16(日)Brahms-Abend ─ ブラームスの夕べ

B. フリス選定 1921年製ベヒシュタイン・セミコンサートグランドで聴く

日時:2023年4月16日 (日) 16:00開演 [15:15開場]
会場: 蒲田御園教会
出演:アレクセイ リュビモフ

プログラム

【ブラームスアーベント】

ブラームス:7つの幻想曲 Op. 116
      3つの間奏曲 Op. 117
      6つのピアノ小品 Op. 118
      2つのラプソディ Op. 79

*開演時間・プログラムは予告なく大幅に変更になる場合がございます。

当日曲順変更がございました。下記のとおりです。

ブラームス
6つのピアノ小品 Op. 118
3つの間奏曲 Op. 117
休憩
ブラームス
7つの幻想曲 Op. 116
2つのラプソディ Op. 79

チケット

4月10日13:00をもちまして事前申し込みを終了いたしました。

完売御礼。当日券はございません。


全席自由 
本公演はMCS会員限定コンサートです

MCS会員:¥5,000

学生及び23歳以下のMCS会員:¥3,000

※MCS会員年会費についてはこちらをご確認ください。

本公演はチケットの事前ご送付はありません。当日会場にてチケットをお渡しします。メールにて連絡している受付番号を当日会場入口にてお伝えください。


【主催】MCSヤング・アーティスツ

会場地図

JR蒲田駅西口から徒歩8分、東急池上線蓮沼駅から徒歩3分
蒲田サンライズ通りをまっすぐ進み、ライフ西蒲田店が見えたら右折、そのまま進み御園神社を過ぎたら教会が見えます。

略歴

アレクセイ・リュビモフ Alexei Lubimov

世界的なピアニスト、チェンバロ奏者。スビャトスラフ・リヒテル亡き後、ロシアの古典から現代音楽までを幅広く演奏することのできる最後の巨匠といっても過言ではない。 モスクワ音楽院で伝説の名教師ゲンリフ・ネイガウスとレフ・ナウモフに師事。モーツァルトのピアノ・ソナタ全集やショパンのバラード全曲録音を行なった。

現代音楽の演奏も積極的に行っており、シェーンベルクやシュトックハウゼン、ブーレーズ、リゲティなどのソ連初演を数多く行なっている。このため当時のソ連政府より警戒され、1970年代以降の活動は制限されることとなった。 しかしその間も、ソ連でモスクワ・バロック・カルテットを結成し、当時ヨーロッパでブームを巻き起こしつつあった「歴史的な楽器による演奏」をモスクワや国内の聴衆にいちはやく紹介している。

ソ連崩壊が近づくにつれ徐々に制限がなくなってゆくと、ウィーン楽友協会、ザルツブルク音楽祭への出演をはじめ、世界の主要なホールや音楽祭に再び出演するようになった。そして1988年にはモスクワでアヴァンギャルド音楽祭「オルテルナティーヴァ」を設立するなど、極めて広範な活動を繰り広げている。 これまでにイスラエル・フィル、ロサンゼルス・フィル、ミュンヘン・フィル、サンクトペテルブルク・フィル、ベルリン・ドイツ響、BBC響など、世界を代表するオーケストラと数え切れない回数共演してきた。

共演してきた指揮者にはアシュケナージ、ネーメ・ヤルヴィ、ホグウッド、ブリュッヘン、ケント・ナガノなど世界で最も重要な名前の数々を含んでいる。 ロンドンを代表する古楽オーケストラのひとつエイジ・オブ・エンライトゥメント管弦楽団などの古楽器アンサンブルとは歴史的ピアノを用いての共演をしているほか、室内楽奏者としてアンドレアス・シュタイアーやナターリア・グートマン、ペーター・シュライアー、ハインリヒ・シフ、クリスティアン・テツラフ、ギドン・クレーメル、イワン・モニゲッティ、ヴィーラント・クイケンらの世界的な演奏家のパートナーを長年勤めている。

また2018年は、長年の際立った業績により、記念すべき第1回目となる「ピリオド楽器によるショパン国際コンクール」審査員の重責を担った。