2023年9月6日 (水) 富田心 ヴァイオリンリサイタル

BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー 2020日本人初優勝!
英国、ヨーロッパを中心に活躍の場を広げる今注目の若手ヴァイオリニスト

日時:2023年9月6日 (水) 19:00
会場: 五反田文化センター
出演: 富田心(ヴァイオリン)、富田寛(ピアノ)

プログラム

ベートーヴェン《クロイツェル・ソナタ》
ヤナーチェク ヴァイオリン・ソナタ
ラヴェル ツィガーヌ
C. シューマン 3 つのロマンス 作品 22 ほか

*プログラムは予告なく大幅に変更になる場合がございます。

チケット

全席指定

一般 4,500円(当日5,000円)
MCS会員 3,600円(当日4,000円)

ニコニコチケット(枚数限定)2,525円
MCS会員学生・23歳以下(枚数限定)1,500円
※ニコニコ、学生券はメールのみの受付です。

※未就学児入場不可

【主催】MCSヤング・アーティスツ 

お申込み

会場地図

同日ミニコンサートも開催

https://mcsya.org/concerts/tokyo-concerts/tomitakokoro_threecoin/

略歴

富田心
ヴァイオリニスト

BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー2020弦楽器部門にて日本人
初の優勝を成し遂げ、英国、ヨーロッパを中心に活躍中の若手ヴァイオリニスト
2002年岡山県生まれ。生後6ヶ月で渡英し、4歳よりヴァイオリンを始める。
2010年、最年少8歳でアンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリンコンクールカテゴリーA第3位受賞。2017年、イーストボーン交響楽団ヤングソリストコンクール優勝、併せて18歳以下の最高奏者に贈られる特別賞デヴォンシャー公爵賞受賞。2019年、ウィーン国際音楽コンクール、ベルリン国際音楽コンクール共に金賞受賞。カール・フレッシュアカデミーにてカール・フレッシュ賞を受賞。2020年、BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー2020弦楽器部門優勝。
10歳でロンドンのカドガンホールにてデビュー。以来、英国のウィグモアホール、キングスプレイス、ミルトンコート、メニューインホール他、イタリア、オーストリア、オランダ、カナダ、スイス、スペイン、ドイツ、ベルギーでソロや室内楽のコンサートを行う。2017年には、ハミルトン公爵夫妻から招かれ、英国王室のホリールード宮殿にて演奏。
英レーベルOrchid Classicsからデビューアルバム『ORIGINS』を2022年にリリース。同年春には、初の日本ツアーを行い、名古屋フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、夏にはバーデン=バーデンフィルハーモニー管弦楽団と共演し好評を博す。デビューアルバムは、『The Strad』『グラモフォン』『ガーディアン紙』などで絶賛され、『レコード芸術』の特選盤、『Apple』のベスト盤にも選ばれ、2023年5月の時点で250万ダウンロードを超えている
2022年9月、英国の大手音楽事務所アスコナス・ホルトと契約。それ以来、各地の音楽祭出演をはじめ、コリンシアン室内オーケストラ、ロンドンモーツァルトプレーヤーズと共演するなど、英国を中心に演奏活動を行なっている。これまでに、円光寺雅彦、ジョン・アクセルロッド、レオナルド・エルシェンブロイヒほか著名指揮者と共演。
10歳で名門ユーディ・メニューイン音楽学校に英国政府奨学生として入学し、ナタリア・ボヤスキー、ルチア・イブラギモヴァに師事。マスタークラスにて、国際的に著名なピエール・アモイヤル、アリーナ・イブラギモヴァ、ローマン・シモヴィッチ、ゴルダン・ニコリッチ、ニン・フェン、ミハエラ・マルティンの各氏に師事。
2021年春から、ベルリンのハンスアイスラー音楽大学にてコリア・ブラッハーに師事。

富田 寛
ピアニスト
米国ニューヨーク生まれ。日本で4歳よりピアノを始め、13歳で渡英。ジョン・オグドン記念奨学金を得て、パーセル音楽学校で研鑽を積む。英国王立音楽大学首席卒業。同大学院首席修了。在学中には、ヘルベルト・シャープ賞、テーラー・ベートーヴェン賞他、多数の賞を受賞。また、大学院修了にあたり、ホプキンソン金賞を受賞。
若干15歳でロンドン、ロイヤル・フェスティバルホールにて協奏曲デビューを果たし、以来ロンドン、ヨーロッパを中心に、ソロや室内楽の演奏活動を意欲的に行う。今までに、ケント若手音楽家コンクール優勝。フロレスターノ・ロソモンディ国際コンクール最高位、マウロ・パオロ・モノポリ国際コンクール
入賞。日本においては、2001年より演奏活動を開始。2007年と2009年に、英国作曲家作品の紹介をテーマにしたコンサートを行い、各音楽専門誌にて絶賛される。また同年、IBUKIピアノトリオを結成。ロンドンを中心に数々の成功を収め、英レーベルClaudio Recordsから、アルバム「IBUKI TRIO Ravel&Shostakovich」をリリース。
後進の指導も意欲的に行い、英国王立音楽大学にて、特別研究員を務め、ザルツブルグ国際夏期講習会にて、アシスタント講師も務める。また過去18年間で、5つの英名門校で講師として若手育成に携わり、これまでに約700名以上もの生徒を指導。現在は、若手音楽家のキャリア・アドバイザー、またメンタルトレーナーとしても活動中。これまでに、ピアノを故ロナルド・スミス、故イリーナ・ザリツカヤ、故アンドリュー・ボール、フランク・ヴィバウトの各氏に師事。マスタークラスにて、ピエール=ロラン・エマール、イモジェン・クーパー、故ヴェラ・ゴルノスタエーヴァ、セルゲイ・ババヤン、ヴィレム・ブロンズ、フェレンツ・ラドシュ、ディーナ・ヨッフェの各氏に師事。

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