ベートーヴェン250歳記念、現代美術の大家による新作ポートレート

ベートーヴェンの誕生日がいつだったか知っていますか。たぶん12月16日、つまり明日なんだぜ・・・。

この数日、デイヴィッド・ホックニーの手によるベートーヴェンの奇抜なポートレート画像がちらちらと目に入ってきていたのですが、不思議な絵だねと思って流していました。そろそろちゃんと調べてみよか、と思って調べてみましたところ、最新作品だったことがわかりまして、ホックニー氏、83歳になってなお創作意欲があるというのは、いや本当にすごいことだと思いました。

上の画像がそれなんですが、あちこちで紹介されているんだぜ。

https://www.dailymail.co.uk/news/article-9041649/David-Hockney-uses-iPad-create-eye-catching-tribute-legendary-composer.html

https://www.gramophone.co.uk/classical-music-news/article/david-hockney-paints-beethoven-for-apple-music

うむむ・・・・。これはアップルミュージックからの依頼で書かれたそうで、お題は「交響曲第1番のあとのベートーヴェン」(Beethoven After His First Symphony)。交響曲第1番は1800年に初演されたんだから、つまり30歳頃のポートレートである、ということになります。この絵はiPadにスタイラスペンを使って描かれている。タイムラプス動画もアップルミュージックあるらしいから、興味ある方はご覧ください。私は残念ながらパソコンならDell使い、スマホならAndroid使いなので、見られないのです。

ホックニーはベートーヴェンが好きなのかと言うと、お好きだそうです。特にグールドが演奏する《運命》のピアノソロ版がお好きだったそうです。

なぜ「好きだった」と過去形になっているのかというと、なんと、ホックニーは難聴を患っているんだそうです(知らなかった)。ベートーヴェンと同じっすね。42歳頃から聞こえにくさを感じていて、補聴器を使っているが聞こえないそうです。聞こえないというのがどれぐらいなのかということはわからないんで想像するよりないのですが、結構しんどいんではと思います。なお私も突発性難聴を15年ぐらい前にやっていて左耳がほとんど聞こえないんですが、この話をすると、おっ、ベートーヴェン、とか言われることもあって、なるほどなあ、難聴と音楽というと、イメージというのはやっぱベートーヴェンなんですよね。

スメタナも耳が聞こえなくなって、最後は発狂して死んでしまうんですよね。耳が聞こえなくなってからも作曲を続けて、あの有名な「モルダウ」を含む交響詩《わが祖国》も、弦楽四重奏曲《我が生涯より》も、沈黙の中から生まれた作品なんすよ。天才だ!!

でもこの絵、そのー、あのー・・・・上手・・・なんですか(超小声)。すいません私、美術の点数が常に低かったんで審美眼がないのですけれど・・・・・。これについては皆様の感性に判断を譲りたい(逃げ)。

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