エルサレム国際室内楽音楽祭(8月31日-9月4日)中止のニュースから思うこと

イスラエルはコロナワクチンの先進国(接種率がめちゃ高い)というイメージがあります。国民の70%以上が2回のワクチンをとっくに済ませていて、マスクも不要になっていれば行動制限も撤廃されている、イスラエルすげえ、と理解していましたが、このところ感染者数が再び爆発的に増加していて、死者の数も増えているという。

●参考:
https://news.yahoo.co.jp/articles/9557a176c5b87887e89dc46095cb8f765d248634
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8cd0a08b3a9d14ea3d44d4b196822e7f3d7fd6d
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f3475673e193cd5cf5d02ab2b001c9259df1b5d

そして今月末から来月頭(8月31日-9月4日)に実施予定だったエルサレム国際室内楽音楽祭(https://jcmf.org.il/)の中止が発表されました。これはバレンボイムの妻でドミトリー・バシュキロフの娘であるピアニストのエレーナ・バシュキロワが主催している音楽祭です。今年で24回目だったが、音楽祭史上初の中止、とある。(いや、去年やったんかーい!)公式の中止理由は「コロナによる規制=入国制限」だそうです。海外組のイスラエル入国が厳しいってこと。

今年の出演予定はブロンフマン、シフ、クレーメル、モラゲス、ナカリャコフ、クリストフ・ポッペンなど30名。

世界で最もワクチンが進んでいる国が再びこういう状況に陥っていることを考えると(イスラエルと日本とでは様子はいろいろ違うとは思うものの)、国際的な行き来は日本においても今後も長期に渡って不透明ということを覚悟、意識せざるを得ない。みんなが「考えないようにしてる」いやーな未来が現実となるかもしれない。なんせワクチンが最も進んでいる国の現実が「感染再爆発」「入国制限」なんですよ。

ヨーロッパやアメリカでもワクチン頼みでコンサートや音楽祭が実施中であったり実施の方向だったりのようですが、それも今後どうなるかわからない。最悪の場合、続々中止になるかもしれない。日本の我々もワクチンが頼みの綱とか思っていますが、ある程度~かなりの効果はあるだろうが絶対ではない、という、なかなか厳し目の未来も想定しておかないといけない。不確実性の時代は続いてほしくないけどウィルスは忖度しない、まだまだ続く、が大正解なのかもしれない。たまらんな。

なお、いまイスラエルはアメリカからの入国はどうやら認めているが、7日間の自主隔離と2回のコロナ検査が求められ、違反したら1500ドル(16万円ぐらい)の罰金と10年入国拒否となる可能性があるそうです。このへんのニュース↓

https://atlantajewishtimes.timesofisrael.com/israel-requires-week-of-quarantine-for-travelers/

https://www.haaretz.com/israel-news/.premium-all-u-s-travelers-to-israel-required-to-quarantine-as-restrictions-go-into-effect-1.10107646

ウィルスに振り回される我ら。

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