フォル・ジュルネ・ナント、再延期。パリのシャンゼリゼ劇場は4月21日まで劇場閉鎖延長中

フランス、ナントのラ・フォル・ジュルネ音楽祭が開催を再延期していました(3月23日に発表)。本来の2月開催を4月に延期する、としていたところ、さらに延期が決定。5月28日から30日までへと移動。

フォルジュルネ・ナントの公式ツイート↓

予想通りというか、やっぱり4月の開催は無理だったということですね。会計上の問題も発覚しましたし、そのあたりのゴタゴタもあるのかもしれませんが、それよりもやはりフランスにおけるコロナの状況が良くないことが影響していることは明らかです。

5月末の開催が出来るのか?もしかすると再々延期もありうるのでは?と思ってしまうのですが、そうならないとは誰にも言えませんねきっと。

シャンゼリゼ劇場の歴史に詳しいというあなたは事情通だ(最近なんかこれと同じ表現を読んだな、というあなたは、大変なMCS通だ!!)

一度は行きたいシャンゼリゼ。憧れのパリ。ツール・ド・フランスのゴール、シャンゼリゼ。凱旋門からみおろすシャンゼリゼは格別の気持ちよさだ。カタカナで書くと「シャンゼリゼ」だけれども、スペルはChamps-Élyséesだと知ったときの驚きと言ったらなかったであろう。爽やかに路上のカフェでシャンパンを飲みながら、オー、シャンゼリゼ、とひとりごちる。

お疲れさまでした。それではシャンゼリゼ劇場へどうぞ。シャンゼリゼ劇場はシャンゼリゼにはないから気をつけてね。シャンゼリゼから遠くもないけれど、セーヌ川にほど近いところだよ。

https://www.theatrechampselysees.fr/

シャンゼリゼ劇場の歴史といえば、何をさておいても《春の祭典》。1913年、いまから108年前、できたてほやほやのシャンゼリゼ劇場で、例の、ストラヴィンスキーの春の祭典が初演されて、怒号が巻き起こり、サン=サーンスは不愉快になって客席を立ち、ニジンスキーは舞台袖からダンサーに大声で拍子を教え、客席ではボカスカと殴り合いの喧嘩が起こった。

また近い将来、舞台を密にして、春の祭典が世界中でバカスカ演奏出来るようになっているといいですね。

その由緒正しいシャンゼリゼ劇場が閉鎖を続行しているというニュース。4月21日まで全公演が中止。パリは現在3度目のロックダウン中で4月18日まで続くことになっているので、中止もやむなしということです。

・・・・と、いうか、劇場のカレンダーを見ますと、去年の10月24日からすべての公演が中止になっているので、およそ半年間、公演がないということになりますか。いやはや。

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Victoria Okada

シャンゼリゼ劇場のコンサートは公式には全てキャンセルですが、外出制限中もコンサートのリハーサルや収録はできるので、劇場は完全には閉鎖されていません。無観客ではありますが、ジャーナリストや関係者には席数の制限付で公開されていて、私も何度かその場で聴きました。
現在パリ地方とフランス北部およびマルセイユやカンヌのある地方はロックダウン中と言うことになっていますが、日中は10キロ以内ならば時間制限なく外出証明も必要なく自由に往来可能なので、ロックダウンとは名ばかりです。