マルクス氏東京襲来、J-Debitの威力

昨夜、アレクサンドル・マルクス氏は函館より、今回の旅の最終目的地であります東京にご到着されました。不肖私めが羽田までお迎えに上がりました。

ぼんやりーっとした、というと語弊がありますでしょうか、見た目はごくごく普通の「好々爺」といった雰囲気でございましたが、ピアノを轢かせたら、もとへ、ピアノを弾かせたらピカイチとのことなので、明日の渋谷ホールでの公演は楽しみにしております(チケットは完売しております)。

空港からホテルに向かうまでの車の中で少々お話をさせていただきました。とつとつと、静かに、だがいろいろとお話になるそのお姿に感銘を受けました。

明後日のピアノはファツィオリですよ。あーそうなの、ファツィオリって弾いたことないんだよ。どんなピアノなんだろうねえ。・・・飾らないお人柄です。

ご自宅のピアノは何ですか?なんとかかんとか(聞き取れない)、っていうんだよ。チェコのピアノなんだよね。えっ?ペトロフではないのですか。うん、ペトロフもチェコのピアノだね、でも違うんだごにゃごにゃごにゃ(聞き取れない)、あと、夜に弾きたくなったときのためにヤマハのデジタルピアノも持ってるよ。そう、モスクワの生活はアパートが基本。一戸建てではなくアパート(だったはず)。であればデジタルピアノが必須でございましょう。

楽器のメーカーが重要なのではなくて、どういう演奏をするかの方が重要だよね。もちろん、ホールの音響とか、楽器のメーカーというよりも楽器そのものの個性にも左右されるしね。

・・・このようなお話をゆっくりと語られるそのお姿は大変印象的でありました。

明日の公演のチケットは完売しております。ご来場の皆様はどうぞお楽しみに。マルクス氏が初めてお弾きになるファツィオリ、どうコントロールされるのか興味津々でございます。

蛇足ですけど、今どきのキャッシュレスすげえと思ったのですが、渋谷ホールの利用料金をカードでお支払いしようとしましたところクレジットカードは使えないと言われ、ありゃま現金ありませんわと言いましたところが、J-Debitで、銀行のキャッシュカードで払えるよと言われて私は仰天いたしました。

言われたとおりにやったら(キャッシュカードの暗証番号を入力するだけ)本当に払えた。ますます進むキャッシュレスすげえ。万歳。

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