ズービン・メータ退院。サロメは降板。

© Teatro alla Scala Facebook

体調を崩し病院に搬送されたズービン・メータですが、昨日無事に退院したそうです。ただし数日は休養が必要ということで今週の土曜つまり20日に予定されている《サロメ》のストリーミングは降板。代わりにスカラ座音楽監督のリッカルド・シャイーが指揮することが発表されました。

スカラ座のFacebookの当該ポスト。

Il Teatro alla Scala è lieto di poter comunicare che il M° Zubin Mehta è stato dimesso oggi pomeriggio dall’ospedale in…

Teatro alla Scalaさんの投稿 2021年2月15日月曜日

オーケストラにはメータの無事が伝えられると同時にシャイーも登場し、拍手があがったとあります。昨日からシャイーがリハーサルを再開しているということだそうです。とりあえずメータは無事だということなので、皆様どうぞご安心下さいぃぃ!!

こっからは全然関係ないお話。

シャイーはルツェルン祝祭管弦楽団の音楽監督もやっていて、それの契約が2026年まで延長になったというニュースも最近ありました。これ。

https://www.lucernefestival.ch/en/blog/extension-of-riccardo-chaillys-contract-as-music-director-of-the-lucerne-festival-orchestra-75

ルツェルン祝祭管弦楽団っていわゆるオールスターなんですよね。メンバーに名を連ねるのは銀河系のスター、著名な演奏家たち。なので、それがどういう事を意味するかというと、はい、このオーケストラは出演料がバカ高い、ということです(スイスだからということもありますでしょうけれども)。かつて一度だけこっそりお値段を聞いたことがありますが、うげえっ!と目を白黒させるレベルであったとだけ書いておきたい。そりゃオールスターが集結したらそうなるわな。どちらかというと、お祭り感、個人プレーを楽しむオケで、最高に機能しているぜ!感とは違う方向かなと。

で、次に(次に?)シャイーってお名前なんですけど、Chaillyっていうスペルなんですよ。初めてこの名前をみた高校生ぐらいのときから不思議だったんですよね。どうしてシャイーって読むの?フランス人なの?いいえ、イタリア人です。えっ、不思議、どうして?今ためしにWikipediaの英語ページを見たらロマーニャとフランスの家系、と書かれている。だからフランスっぽい響きなんだね多分。と思ってたどっていったら、リッカルド・シャイーのパパであるルチアーノ・シャイーについて書かれたこういうページに行き当たった。

http://www.noialpini.it/chailly_luciano.htm

私が機械翻訳をうまく使いこなせているとすれば、リッカルド・シャイーは、ナポレオンに仕えたナンシーの将軍、クロード・ド・シャイーの家系なのだ。この将軍はフェラーラの女性と結婚してイタリアに移住したとある。なるほどなるほど。長年のちっさな疑問が解決して気持ちの良い朝となりました。

ローザンヌ近郊にシャイーっていう地名もあるらしい。

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