内田光子、ミュージカル・アメリカのアーティスト・オブ・ザ・イヤー2022に

日本出身のクラシック音楽のピアニストとしてもっとも偉大な存在、それが内田光子。日本に生まれ、世界レベルで名前を広く共有されている現役ほぼ唯一人にして最大の人物であります。

このたび、ミュージカル・アメリカのアーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、同雑誌の拍子を、いえ、表紙を飾ることとなったのであります。めでたいめでたいめでたい、ブシャー!!

https://www.musicalamerica.com/

ミュージカル・アメリカ?なにそれ?ブロードウェイ的な?違います。クラシック音楽の業界雑誌です。雑誌って言っていいのかな。でも雑誌だよな。1898年創刊なので、すでに120年以上の歴史を持つわけだね。破産や売却、スタッフ全員解雇などの危機を途中何度も経験、つまり波乱万丈の雑誌人生を送ってきたが(そんなんあるんか)、いずれにせよこうして今でも続いているからすごいわ。継続は力なり。継続は、力なり。

私もこの雑誌のオンライン購読者で、主にニュースソースとして使わせていただいております。本来は?アーティストのリストとかどこのエージェントにコンタクトをとるといいのか、といった使い方をするんではないかと想像しておりますが、あまりうまく検索できたこともないような気がしていて、とりあえずニュースを毎日読んでいる、そういう感じです。

で、今朝のニュースに出てきたのが、内田光子。

このアーティスト・オブ・ザ・イヤーですが1961年に設けられまして、こういうのを毎年毎年選ぶのは大変なんですよね。おっと、ついぼやいでしまった。全リストはここにあります。

https://www.musicalamerica.com/pages/?pagename=honorees1

1961年の受賞者レナード・バーンスタインではじまりまして、ストラヴィンスキー、ホロヴィッツ、ストコフスキ、ブーレーズ、ドミンゴ、ラローチャ、ゼルキン(父)など、綺羅星のごとき大スターが受賞しているわけであります。選ばれるのは基本1年に1人。変わったのでは2000年のカーネギーホール、2020年のザルツブルク音楽祭っていうのもあるよ。団体にあげちゃうとかね、けっこうシュールな感じがして嫌いじゃないで。

なお日本人では小澤征爾ただ一人が受賞している。1998年。納得の人選であります。

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