リッカルド・ムーティ、首相に劇場の再開を求める公開書簡→首相「苦渋の決断や我慢して」

イタリアを代表する指揮者の一人リッカルド・ムーティ(79)が、コンサートホールや歌劇場などがまた閉鎖されたことに関してコンテ首相にお願いヤメテと公開書簡を書いたのが話題になっていましたが、首相から即座に返事がありました。

首相の回答というのが要するに「閉鎖の決定が深刻であることは理解しているが苦渋の決断や、我慢して」ということで、つまり拒絶。しかし「なるべく早く再開できるようにしたい。それに向けて動いている」といった内容。全文は以下から。googleとかDeepLとかで訳してもらったらいいですよ。

https://www.corriere.it/spettacoli/20_ottobre_27/riccardo-muti-risposta-conte-teatri-chiusi-gentile-maestro-scelta-grave-ma-necessaria-9ff1f2b8-17cd-11eb-a554-aa444d891737.shtml

安全第一なのか、経済第一なのか。「安全を第一にした結果経済が死んで、コロナよりも甚大な被害が出る」という強い意見もあり、判断をする政治家にしてはただただ、ジレンマ。首相も「苦しい選択をする責任を負ってきた」と言っています。もちろん、責任負うっていいながらなにもやってねーじゃねーかなんとかかんとかー!!という意見も出てくるのでしょうから、政治家とは、本当にしんどい仕事だ・・・。

しかしこうやってメディアでクラシック音楽の重要人物と国のトップとの直接のやりとりが見られるっていうのは、なかなか興味深い。今の日本ではなかなか(全く?)こうはいかない。

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