ジョージ・クラム死す(アメリカの作曲家、92歳)

Credit: Peter Matthews

「地獄へ落ちろ!!(スポークで首をひと突き)」「ゆ、雪藤・・・!!(涙)」

もちろん全巻持ってますよ。

え?違う?それは大変失礼いたしました。いやー、私としてはですよ、初めてブラック・エンジェルズという弦楽四重奏曲のタイトルを目にした時は、本当の本当にこの漫画に影響を受けて書かれたと思ったものですよ。

ジョージ・クラム(1929-2022)が亡くなりました。クラムの代表作といえば「ブラック・エンジェルズ」。1970年の作品だ。一方で平松伸二の「ブラック・エンジェルズ」は1981年から85年までの連載。ってことは、漫画が後だ、剽窃だパクリだ!!(そんなこと思うやつあいねえよ)。

https://www.nytimes.com/2022/02/06/obituaries/george-crumb-dead.html

https://www.thestrad.com/news/composer-george-crumb-has-died/14429.article

あとはクラムといえばマクロコスモスですね。バルトークのミクロコスモスのミクロをマクロにしてますねん。

わかりもしないくせに、弾けもしないくせに図書館で楽譜借りてきて、ムーミンと一緒に爆笑しながら、CDをかけながら眺めたよなあ(個人的な思い出です。ムーミンっていうのは先輩ピアニストのあだ名です)。途中に幻想即興曲のパロディーが出てきて「ああ、このピアニストはショパン弾けないんだ」ってムーミンが言ったのはよく覚えている。もう25年ぐらい前とかの話です。

しかしいまやユーチューブっていう便利なものがありまして、楽譜と音源をあわせてくれたものがアップロードされているんで、今日はマクロコスモスをですね、追悼の気持ちを込め聴いてみましょう。

不協和音がわからない?なぜピアニストが叫んだり唸ったりするのかわからない?そう、それが正しい反応です。わからなくたってええのよ。わからんけどなんかピピピと来た、と思ったらそれでいいし、わからないしピピピとも来ない、と思ったらそれでいいんです。私みたいにピピピと来ない寂しい人はそっとノートパソコンのクラムシェルを閉じてファミチキを貝に、いえ、買いに行こう。

なおクラムはCrumbと綴りまして「パン粉」さんっていう意味なんで。クラムチャウダーやクラムシェルのクラム(はまぐりとかアサリとかそういう意味)とは違うんで、間違えんといてくれる?

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