
日時:2022年9月21日(水) 19時開演[18:30開場]
会場:福知山サンホテル 扇ホール(京都府福知山市)
出演:マルツィン・ディラ
【プログラム】
J.S.バッハ:組曲ホ短調 BWV 996
F.ソル: 《 悲歌風幻想曲 》
M.カステルヌーヴォ=テデスコ:《 パガニーニへのオマージュ 》
V.アセンシオ: 《 内なる想い 》 ほか
※曲目は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。
【チケット申し込み】福知山サンホテル 0773-23-6161
【窓口販売】福知山サンホテルフロント・福知山ウィークリー マンスリー(京。丹波むらいち)
【ネット予約】マイチケ myticketnavi.com

【主催】 一般社団法人 MCS ヤング・アーティスツ
【共催】福知山サンホテル
【会場地図】
略歴
ワシントン・ポスト紙が「この地上で最も才能あるギタリストの一人」と激賞。近現代のギターの歴史に一大旋風を巻き起こしている極めて稀な存在である。数多くの音楽評論家、愛好家、ファンたちは、間違いなく世界のトッププレイヤーであると認めてきている。1996年から2007年までの間に19もの国際ギターコンクールで優勝。世界最難関と言われるロサンゼルスのGFA国際で2007年に優勝し、その有終の美を飾っている。これにより北米、メキシコ、カナダで2008-09シーズンに50回以上のコンサートを開催している。ライブ映像はMel Bayパブリケーションにより収録され、CDはナクソスからリリースされた。このCDはナクソスの2008年9月のトップ10セールスを記録した。「ヴァヴェル城の夕暮れ」と第したDVDは2010年にフレデリック賞(ポーランドの賞で、アメリカにおけるグラミー賞に相当)のソロ・クラシック・ギター部門の年間アルバム賞にノミネートされている。
2016年にはコンセルトヘボウにリサイタルデビューしたほか、サンフランシスコ音楽院に客員教授として招かれた。同年はメキシコ、チリ、日本、台湾(台北交響楽団との共演)、カーネギーホールデビューを含む2ヶ月もの北米ツアー、ヨーロッパではウィーン・コンツェルトハウス、コブレンツ国際ギターフェスティバルにも出演。そのほか毎年定期的に大きな音楽祭に出演している。
アメリカではシンシナティ、レキシントン、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ソノマ、クリーヴランド、ニューヨーク、ユタ、マイアミ、ボストン、ニュージャージー、シアトルでリサイタルを開催し、リバーサイド・シンフォニアとはピアソラのギターとバンドネオンのための協奏曲を演奏している。欧州では英国、ノルウェー、スペイン、ハンガリー、スウェーデン、デンマーク、ポーランド、イタリアで演奏し、イタリアでは第42回ミケーレ・ピッタールガ国際ギターコンクールの審査員も務めた。
オーケストラの共演としては、クリスチャン・アルミンク指揮ワルシャワ・フィルと2回共演(ポンセ「南の協奏曲」とロドリーゴのアランフェス協奏曲)しているほか、ベーカーズフィールド響、バッファロー・フィル、RTVE交響楽団、サンクト・ペテルブルク・フィル、トリノ交響楽団、シュトゥットガルト放送響、ブカレストのルーマニア国立放響、エッセン室内管などと共演している。
2006年には伝説の作曲家ホアキン・ロドリーゴの娘であるセシリア・ロドリーゴが、新たに発見されたホアキン・ロドリーゴのギター・ソロ作品「トッカータ(1933)」の初演にディラを指名し、マドリードのソフィア王妃芸術センターで初演された。2002年にはアレッサンドリアのギターコンクールで優勝し「『ゴールド・ギター』音楽批評家賞」を授与された。
そのほかウィーン・コンツェルトハウス、ウィーン楽友協会、ウィーンのロブコヴィッツ宮、サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー、バッファローのクラインハンス・ミュージックホールをはじめ、ヨーロッパや北米のほぼ全ての著名なギター音楽祭に出演している。
1976年ポーランドのホジュフ生まれ。最初のギターのレッスンはルダ・シロンスカの音楽院で受け、1995年から2000年までの間にオスカー・ギリア、ソーニャ・プルンバウアー、カルロ・マルキオーネにバーゼル、フライブルク、マーストリヒトなどで師事した。現在カトヴィツェおよびヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学(ミュンスター)でギター科の教授として活躍している。