ピアニストたちの名言

ピリッとスパイスの効いた警句っていうのですか、箴言っていうのですか。それはね君、アホリズムっていうんだよ。ホーさよか。むちゃくちゃなリズムってことですねわかります。

アフォリズム大好きな私がやってまいりました。

大ピアニストたちがかつて発したという警句、名言でも読んで、なんか頭がよくなったような気持ちに浸ろうじゃないですか。今日は月曜日だし、やる気でないし、天気もそんなによくないし。空想の世界で、あそぼーい(それはJR特急)。

https://interlude.hk/20-quotes-from-20th-century-pianists/

「価値ある芸術家は、練習するよりもはるかに多くの時間、音楽について考えている」ベンノ・モイセイヴィチ

いいっすねー。私も高校生ぐらいのころは毎日8時間練習することを目標にしていましたけれど、振り返ってみれば、8時間という目標がゴールになってしまっていたような気が致します。今の自分がその時の自分に言ってやれるとしたら「練習しすぎんな」ですね。でももともと才能なかったんで練習しなかったらその分さらにお下手になっておしまいだったんじゃないかとも思っちゃいますよね。「ピアニストに必要な資質はなにか、頭が良いことです」(ゴルのスターエヴァ)←これも好き。

「私は2種類の聴衆しか知らない。咳をしている聴衆と、咳をしていない聴衆だ」アルトゥール・シュナーベル

これ言ったあと、確実ににやっと笑っただろうな。そこまでセットで想像してみるのがこの警句の意味。ていうかこの言葉の前の部分の会話も聞いてみたかったですよね。なんでアルトゥールさんがこの言葉を口にすることになったのか。昨夜のコンサートの客席のノイズが酷かったのか、あるいは、いろいろ言う人がいるけど自分は全く咳なんか気にならないね、とうそぶいて見せるためなのか。

「音楽は、静寂というキャンパスの上に描かれる」ジョセフ・レヴィーン

キザだね。あ、もしかしてキザなんていう言葉は昭和ですか。でもこういうロマンチックな言葉をたまに目にするのもいいですやんか。「月に吠える、それは正しく君の悲しい心である。冬になつて私のところの白い小犬もいよいよ吠える。昼のうちは空に一羽の雀が啼いても吠える。夜はなほさらきらきらと霜が下りる。霜の下りる声まで嗅ぎ知つて吠える。天を仰ぎ、真実に地面ぢべたに生きてゐるものは悲しい。」

「私の気分は、空気の透明度に反比例する」グレン・グールド

いよっ!天の邪鬼!!

「悪い音楽は私を悩ませるが、素晴らしい音楽はそれ以上に私を悩ませる」アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ

このミケランジェリ大先生の素晴らしいコメントを本日のアフォリズム大賞に選ばせていただきまして、これにて本日のブログを終了することといたしたい。せっかくなんでそのミケランジェリ大先生の《映像》でも聞きながら本日もさわやかにお過ごしください。

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