ポーランドで音楽院ホールのピアノが落下し壊れる

ポーランドのポズナン音楽院のホールにて、ピアノが壊れました。意図的に破壊されたのではなく事故なのですが、操作ミス、人為的災害のようにも見えます。明日は我が身とすべての人が気を引き締めるべきものかもしれません。

何が起こったのかというと、ステージの上にピアノがあって、それを電動のひな壇、つまりウィーンとステージの一部が動いて上にあがる、そこの部分に載せてスイッチを入れたところ、完全にピアノがそこに乗り切っていなかったがため、ひな壇の上昇とともにピアノがみるみる斜めになっていき、最後にはグシャッと鍵盤部分がこわれてしまったように見える、というものです。

スイッチを押した人物は一人で作業をしていたように見受けられます。ピアノがちゃんとひな壇に乗っていないと気がついてパニクってしまったのではないか。ひな壇の動きをとめるかあるいは上昇ではなく下降にするかすべきだったのでしょうが、なぜかピアノの方に向かってしまった(あるいは、いったん上昇ボタンをおしたら問答無用で最後まで上にあがってしまう、そういう機構だったのかもしれません)。あと、動画の最初、操作をした人物がちょっと考え込んでいるように見えるので、もしかすると動かし方を知らない(きちんと操作方法を知らない)人物だった可能性もあります。

ピアノはほぼ垂直にまでなってしまっており、最後は引っかかった状態でギリギリとどまっていますが、これがバターンと倒れてきたらどうなったか。ピアノが傷つくどころか、死亡事故になりかねない危険な状態です。

動画を見る限り上がっているひな壇はおそらく「右半分」のようなので、左半分も同時に上がっていくはずだったのかもしれません。片方しか上がらなくてあせったのかも。

にしてもひな壇、めちゃくちゃ上がっているんですけど(2メートルは軽く越えている)これどういう用途でこんなに高いひな壇(そもそもひな壇なのか?)が作られたのか、という点も気になるところです。

動画を見るだけでは真実は藪の中ですが、自分がその場にいたらと思うと恐ろしくて凍りつくようなものです。けが人がいなかったのは不幸中の幸い、と捉えるよりないのでしょう。

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