ロシアのバレエ団の現状。感染者多数も公演は実施されている。

Gramilanoというサイトにロシアのバレエカンパニーの現状が掲載されています。

Russian Ballet: Quarantine, death, and the reality of performing during a pandemic
https://www.gramilano.com/2020/12/russian-ballet-quarantine-death-and-the-reality-of-performing-during-a-pandemic/

バレエは息も荒くなるし、ダンサー同士のコンタクトもあるし、感染者が出たら広がる可能性は高いだろうなという印象はありますけれど。

上のURLでは、バレエは世界中で閉鎖されていてロシアだけで開催されている、と書かれていますが、小声でいいますと・・・・日本でもやってますよ。新国立劇場のサイト見てきてよ、Go Toしてきてよ。リンク貼るからさあ。ほらhttps://www.nntt.jac.go.jp/english/ (欧米のメディアは日本には関心がないんすよ・・・)。

●マリインスキー劇場は夏に公演を再開して以来、40名以上のダンサーが感染している。ダンサーは2週間に1回、検査を受けているそうです。ダンサーは「誰がかかる?誰が隔離される?」と非常なストレスを感じているそうです。

マリインスキーの公式サイトを見てみると今日も明日も公演、やってます。たとえば今日の演目はこうだ・・・19:00《くるみ割り人形》、19:30《こうもり》(ゲルギエフ)、19:00ワディム・ホロデンコのピアノ・リサイタル。さすがマリインスキーや。全部観たいわ。

●ボリショイ劇場では10月末の段階で124名が感染して隔離。現在も従業員約100人が隔離状態になったままだそうです。

●モスクワ・クラシック・バレエは台湾ツアーを行うべく11月29日に台湾入りしたが、入国時の検査で4人の感染が発覚、全員再検査となり、さらに4人が陽性、これにより台湾ツアーがキャンセルになったそうです。

いやー、この話、いま知りましたけど、きっついですね。あんまり表立ってこういうの話題に出ませんけれど、ほんと、入国のときの検査で陽性になったらどうする?しかも数十人単位の人が動くツアーならなおさらですね。動いているお金の額も大きいので、入国時の検査で陽性が出てツアー中止とか、自分が興行主だったら泣く。はっきりいって「大損」。入国できずに帰国するわけでしょう。だからエア代も丸損だし(スポンサーがいてエア代を負担してくれる、ということになればまだいいでしょうがそうでもないケースのほうが多いでしょう。このケースでもエア代は興行主負担ではないかな?)、宣伝費もおじゃん、ホテル代もまず確実に一部は払わざるを得ず、赤字の額は巨大だ。

オーケストラやバレエなど海外の団体を日本に呼んでツアーをするリスク、大きすぎる。

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