ミラノ・スカラ座、12月7日のシーズンオープニング公演を中止

ミラノのスカラ座が、なんとかやりたいと思っていた重要行事、シーズンオープニング公演を中止。演目は《ランメルモールのルチア》。

https://apnews.com/article/virus-outbreak-italy-music-opera-milan-e34c83f69809b0d02c19a1da1e78ea67

まあこれは一言で行って驚きなし、しゃーない。いや、こういう時「しゃーない」の一言で片付けちゃうと憤怒の形相で突撃してくる方もおられるんですが、すいません。でもやっぱり・・・しょうがないと思います。

今回の演出は特別にソーシャルディスタンス仕様だったそうですが、スカラ座ではつい最近オーケストラメンバー9人、合唱団18人からコロナ陽性が出ていますし、現状なかなか厳しいものがあるのだと思います。既にリハーサルは始まっていたようですが、関係者も悔しい、がっかり、でしょう。

エドガルドはフローレス、そしてルチアはリセット・オロペサ(Lisette Oropesa, 1984- )でした。アメリカ人ソプラノがスカラ座のオープニングでタイトルロールを歌うのはなんと1955年のマリア・カラス以来のことだったそうです。というのは本人談ですが、興味のあるかたはオロペサのFacebookページのコメント欄も御覧ください。以下ね。

カラスはギリシャ系だがアメリカで生まれ育った。オロペサも両親がキューバ人だがアメリカで生まれた、という共通点もあるんだそうです。

というわけでオロペサが歌うルチアのハイライト「狂乱の場」14分、張り切ってどうぞ。グラスハーモニカでやってまっせ。※血まみれメイクなのでお気をつけ下さい。

TRって映像の左上に入ってるからこれはスペインのテアトロ・レアルすね。2018年7月の映像と思われます。

https://www.operabase.com/artists/lisette-oropesa-10462/en

歌が気に入ったら《カーロ・ノーメ》とかに進んでちょ。

もっと明るく華やかに終わりたければ Go to《花から花へ》してきてください。

なお、オペラは中止するがスカラ座の総裁メイエは代替案を模索中とのことです。

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