遅延のないインターネットにアロハ!

アロハ・オエーと言っても憧れのハワイ航路やいわきのハワイアンリゾートなんかの話ではありませんのでがっかりしないでください。ストックホルムなんすよ。

ストックホルムて、スウェーデンのかい?そうです。スウェーデンの会社が開発したという、アロハというインターネット関連の技術がいよいよメジャーデビューするというお話です。

メジャー団体というのはサンフランシスコ・オペラのことなんですけど、今月末にいよいよそのプロジェクトが動き出すそうです。でもってこのアロハっていうのが何かといいますと、インターネット通信最大の難関の1つに挑んだというものなんです。その難問とはなにか。

遅延っすね。ネットで会議とかするとどうしても時間差が発生するというやつです。

いまズームとかTeamsとか、いわゆるオンラインの会議システムが使われていますけれども。いや、会議だけでなくレッスンでも、あるいは飲み会でも使ってるなんていう人もおられるでしょう。

なおオンライン飲み会、私は参加したことはありません。私は基本うちで子供相手に焼酎かっくらっているのであります!末娘ちゃんは最近徐々に会話が成り立つようになってきたんですよ。かわいいっすねー。昨日なんか、お食事中に眠くなって、お手々を枕にして机に突っ伏したから「眠い人、手ー上げて!」ってお願いしたら、ちゃんと手をあげてくれたんで、家族一同幸せな笑いに包まれたとだけは言っておきたい。

で、ズームでもスカイプでもなんでもいいんですけど、これらオンライン会議システム最大の欠点は、遅延じゃないでしょうか。どうしても時間差が発生する。どうも具体的には500〜600ミリ秒(0.5~0.6秒)ぐらいの遅延が出るらしいんですけど、これがオンライン飲み会の、ではなく、オンラインリハーサルやレッスンの最大の障壁であった。遅れがあってはリハーサルは絶対に出来ない。

しかしアロハがそれを変える!なんと遅延は感知できないレベルにまで抑え込む事ができる!数十ミリ秒!(0.0●▲秒)・・・って言われてもどんぐらいなのか想像がつきにくいですけど、オーケストラの端から端までに音が届くのにそれぐらいはかかる、ぐらいのレベルの速度らしいんで、ならオペラ歌手にとったら、ほぼない、もしくはステージ上に近い遅延で済むということですかね。

https://sfopera.com/about-us/press-room/press-releases/Elk-audio-San-Francisco-Opera/

https://www.datebook.sfchronicle.com/music/s-f-opera-musicians-using-new-technology-to-collaborate-online-in-real-time/amp

https://japantoday.com/category/tech/focus-music-and-tech-team-up-to-cut-the-milliseconds

適当に流し読みしたので間違っていたら申し訳ありませんが、いずれにせよ、実用に足るレベルで遅延がない、ということかと。これによってリモートでのリハーサルやヴォイストレーニングも可能になったんだとか。おお!

日本語でもニュースになってたので(しかも去年の夏)、もしかするとすでに手に入れている、なんていう方もおられるやもしれません。ぜひ使用感をお尋ねしてみたい。

このアロハ、いったいお値段やいかほど、なかなか高いのではないかと思われるのですが、技術開発がさらに進むと、出演者がその場にいなくても出演しているかのようになる、とか、そういうことにもなるかもしれない。またクラシック音楽に限らず、様々な利用法が考えられるとあり、具体的にはリモート外科手術ということも可能性があるとしている。

このような技術革新は大歓迎したい。

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