マドリードのテアトロ・レアルでクラスター、24人が陽性

憧れの国スペイン。私はスペインには残念ながら行ったことがありません。コロナが終わったら行ってみたい国の筆頭に挙げたいのがスペインだ!

スペインの首都マドリードにあります王立の歌劇場、テアトロ・レアルで先月コロナが発生して24人が陽性反応を示したそうです。発覚したのは3月15日で「ソリスト4名、合唱団9名、そしてオーケストラメンバー数名」と書かれていたのですが、24人ならオーケストラが・・・一番多いのではないか。

これによっていったんリハーサルは中止されたが、すでに再開されているそうです。劇場側は「それぞれが個別の事例であって、クラスターではない、制御されている」と真っ向から反対した。劇場からの発表によれば、4月5-7日にかけて大規模なテストが実施され、事務局、舞台技術者の感染者ゼロ、キャスト、合唱団、オーケストラの陽性1(=自宅待機、軽症、濃厚接触者なし)、とのこと。

https://operawire.com/spanish-health-ministry-confirms-covid-19-outbreak-at-teatro-real-de-madrid/

https://www.beckmesser.com/20-contagios-covid-ensayos-peter-grimes-teatro-real/

いま上演にむけて準備中なのはブリテンの《ピーター・グライムズ》。日程を当初の予定よりずらして全9公演の実施を目指しており、劇場側としては閉鎖や上演の中止に追い込まれることはなんとしても避けたいでしょう。合唱団9名が陽性っていうのは個別の事例だとするのはやや苦しいようにも思いますけれど、とりあえず最新の検査では抑え込まれている、と言える。

劇場のウェブサイトをみますと、チケットも販売中で売れ行きもわりといいみたい(客席数は50%制限)。いやしかしお値段見ますと最高席が400ユーロを超えていて、激烈高いっすね。日本におけるウィーンフィルのチケット代金か、それ以上だ。マドリードはいつもこんなお値段でやっているのでしょうか、それともコロナで客席数が減っているからか。いずれにせよ、無事に上演されることを願います。

こっから先は全然関係ない話。今日はこれから息子どもとともに陣馬山の釣り堀に行くんですよ。そういえばピーター・グライムズというオペラは漁師にまつわる話だから。あっ!何たる奇遇!!

・・・・今日はたくさん釣れますように。

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角英史

2019年のゴールデンウィークにマドリードのテアトル・レアルに「ファルスタッフ」を観劇に行きました。テアトル・レアルは開場して約200年です。オーケストラに日本人のバイオリニストが多く参加しています。感染者のご回復をお祈りします。

Victoria Okada

今日(昨日?)、同僚の批評家がマドリッドのリセウでピーター・グライムスを観ています。なんだかんだ言ってもスペインは劇場が開いている!
今日の夕方、別の同僚が主催するオペラ歌手(毎回違う人が招待されてます)とのリモートトーク会で、本日の招待歌手(イタリア系フランス人)が、「同じスペインでもマドリッドとバルセロナでは劇場オープンに対する政府の対応が違っていてそれで軋轢があるんだけど、他のヨーロッパの都市から見れば『でも開いてるんだから文句言うな』って感じよね」って言ってました。

Victoria Okada

すみません、リセウじゃなくてテアトロ・レアルの間違いでした。(今日のトークのリセウの話題と混同してしまいました)