マリン・オールソップのドキュメンタリー映画がアメリカで公開

女性指揮者の嚆矢。おや、難しい言葉を使うな?嚆矢ってなんなの?こうしと読んで「はじめ」ってこと。かぶらやのことですね。ほーさよか。

アメリカ人指揮者のマーリン・オールソップは、女性が指揮者になるのは無理という先入観をぶち壊した偉大なる嚆矢、先駆者でございます。指揮の技術がない、とか、批判する人達もいますがね。しかしそんなこと言ったら大指揮者のクーセヴィツキーだって指揮の技術がなかったのは知られている。指揮者に求められるのは技術だけではなくて、カリスマ性、音楽性、それから、集客力、話題力でもある。

なんていうと、原理主義的な方々から集中砲火を浴びるかもしれません。しかしある程度以上、それは正しいことだと思うんですよね。正しいという表現がだめなら、真実と言い換えても良い(言い換えになってませんな)。こんな事言うとあれですけど、カルロス・クライバーの人気の数%~数十%ぐらいは「指揮姿の美しさ」によると私は確信しています。そう、指揮者はそれでも許される職業、むしろそういうのも求められる職業なのだ!!たぶん(弱気)。

マーリン・オールソップの映画「CONDUCTOR」(指揮者)、がいよいよアメリカで公開されたとのことであります。

公式サイト:
https://www.theconductordoc.com/

予告編:

レナード・バーンスタインの弟子、アメリカのトップオーケストラに女性として初めて指揮者の職を得た先駆者、パイオニア。2007年にオールソップがボルティモア交響楽団の指揮者になったことは、アメリカにおいて大きな驚きをもって受け止められたのであります。

予告編によりますと、女性が指揮者になることは「無理」「ノー」と言われ続けたと言われてきた、それでも「指揮者だけがなりたい職業」だと言って抵抗したそうです。「暗闇に向かってダイブするようなものだった。しっかり着地できると信じつつ」。と語っています。これは誰にでもできることではありませんよ。批判したいから批判するやつ、同じことやってみろ君ならできるのか、と問いたい。小1時間問い詰めたい。

いまや女性指揮者も増えておりますが、それもオールソップのような「先駆者」がいて、壁を壊してくれて行っているからであります。なお、オールソップは若い人たちを助ける、ということにとても関心を持っていて、色々と手を差し伸べてくれることでも知られています。

ますます女性が輝く時代になってほしいと願います。日本にも優秀で輝ける女性指揮者がドンドン出ますように。とりあえずの目標は指揮者全体の50%や!!!!(とは言えあまりにも強引に半分ありきで急激に進めると歪みも生じるので要注意でございます)

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