ウィーン市立音大の「メリー・ウィドウ」でクラスター

ウィーン市立音大が9月6日にウィーンのTAGという劇場(上写真がその内部のお写真です。我々のイメージするところの「小劇場」っていう感覚に近そう)でオペレッタ「メリー・ウィドウ」を上演しましたが、その終演後に陽性反応者が見つかり、追跡の結果クラスターが発生したというニュース。現在46名の感染が認められているそうです。

https://operawire.com/wiener-staatsoper-threatened-by-covid-19/

劇場の主催公演ではなく、音大か音大関係者が劇場を借りて開催した公演のようです。劇場が出しているリリース(↓)によりますと

https://www.dastag.at/erklaerung-tag

「陽性反応を示したのは、リハーサル中や公演の前後に、感染した出演者と濃厚接触をした人たちのみ。公演時に広まったものではない」とのこと。

この公演ではダンサーが客席を歩くとかそういう演出があったようで、ウィーン国立歌劇場のインテンダント、ロスチッチ氏が「本当だとすれば恐ろしく無責任だ」とコメントを出していますが、劇場の説明によりますと「4人のダンサーが1度通路を通った」だけであって、そこからの感染はなかったと思うとしています。このほか、客席数は61席に限定されていたし、休憩時間もなく、ケータリングもなかった、そのほかあらゆる対策をとっていた、と。

なお、劇場関係者で陽性反応が出たのは技術スタッフ1名だけだったそうで、劇場は再開された、もしくはすぐに再開される模様。

ウィーン国立歌劇場もこのクラスターによって影響を受け、9月14日の「愛の妙薬」で指揮者を含め出演者2名が変更となりました(たぶん濃厚接触者として認定されたということだと思います)。

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