アメリカズ・ゴット・タレント大好きな私が来ました(昨日と同じ書き出し)。今日も朝から号泣したわ。
ゴールデンブザーが、ヴィクトリー(勝利)という名前の9歳の女の子に出されるんですよ。それがまた意外な感じで出まして、グノーのオペラ《ロミオとジュリエット》に出てくる軽快なアリア「私は生きたい」(「ジュリエッタのワルツ」という通称でもしられる)を歌うんですけどね。なるほどこういう結論出してきたか!「協議の結果、残念ながら君にはイエスは出せない」と言っていったん落としておいてからの衝撃的なオチ。
まあこれ、視てくださいよ。
ゴールデンブザーはたいてい泣けるんですが、これはまた新しい。
アメリカズ・ゴット・タレントてなに、ゴールデンブザーてなに、という方はこのページとかをご覧ください。オーディション番組で、イギリスのブリテンズ・ゴット・タレントがオリジナルで、世界各国で同じ番組をやっていて、日本ではやってないんですけど、とりあえずものすごい才能をもった人たちが出てきまして、それを4人の審査員たちが審査するんですよ。ゆりやんレトリィバァもこのアメリカズ・ゴット・タレントに出たことがあって爆笑をかっさらいながら見事落選しました。
ゴールデンブザーっていうのは審査員1人につきシーズン中1回しか押せないブザーで、ファイナル出場権を得られるブザーなんすよ。金の紙吹雪が舞い落ち、出演者は号泣し、海上はスタンディング・オベーションの嵐。
そして画面の向こうで私も号泣する。
1人1シーズン1回っていうルールなはずなのに、全員が一斉に押したらどういうことになるんや(おっとネタバレ)。いやー、これこそ「ショー」ですわ。最高すぎる!!たまりません。嘘くさい、とか音程が、とか安い感動が、とか言ったら負けです(断言)。
今日も雨がやまず早朝ウォーキングができなかったんですけど、泣いて笑って、心がスカッと晴れました。