クーイズクイズ、なーんのクイズ?・・・・イタリアを代表する指揮者の一人といえば・・・「ハイ!リッカルド・ムーティ!!」
ブー。一回お休み。クイズは最後までお聞きください。これがあるからひっかけ問題は怖いんや。リスクをとって早めに答えるのも大事ですが最後までよく聞いてくだせえ。「イタリアを代表する指揮者の一人といえばリッカルド・ムーティですが、そのムーティはザルツブルク音楽祭でなんか意識したでしょうか?」
はっ・・・・?
すいません間違えました。「何回指揮したでしょうか?」
難しい質問やね。カーネギーホールみたいに過去の演奏会を全部公開しているところなら頑張って数え上げることも出来るけれど、ザルツブルク音楽祭はたぶん公開してませんから、ニュース情報を頼りにするよりないのですが、なんと答えは270回!初登場となった1971年から50年、毎年登場しているそうです(まじか!)。毎年平均5、6回本番を踏んでいるということになる。この記録はカラヤンの記録に次いで史上2番目、もちろん現役最多。すごいな。さすがや。
で、そういう豊かな記録や功績をたたえて、オーストリア政府より勲章を授与されたそうです。Großes Goldenes Ehrenzeichen(名誉大金章)といいまして、オーストリア政府の勲章として上から6番目とある。ほーん(そのすごさがよく解っていなくて曖昧な反応をするやつ)。
Wikipediaを眺めている感じ、過去にはブッフビンダーも受賞していて、音楽家が受章できる最高ランクなんじゃないかなと思われますが、間違ってたらスマソ。お時間のほうがおありなほうのお方は下のほうのリストのほうを眺めてご確認のほうをお願いたします。
バーンスタインも受章してるってどっかに書いてあったけど、上のリストには記載がなさげ。間違ってたらスマソ(しつこい)。