2年ぶりなんだそうです。クリーブランド管弦楽団では子供向けのプログラムが再開されるそうです。
すばらしいことだ。子供たちに生の音楽を聞いてもらい、ただ聞いてもらうだけでなく、楽しんでもらう。音楽は楽しい、クラシック音楽最高!ヒャッハー!って思ってくれるかどうかはわかりませんが、ビリビリって身体に振動が伝わるっていうのはライブならではですし、オンラインでは全く共有できない体験であります。
子供たちにとって2年というのは長いし失ったものは大きい。でもロスを取り返すと言うか、子供向けのプログラムがまた出来るようになった、その意義やなんかを前向きに話してみたり、捉えたりすることがとてもいいのではないか。ピンチをチャンスに。
少なくとも眉間にシワを寄せ、ニコリともせず「今日のこの演奏は、深みが足りない」「深淵に到達できていない」などという大人になるようなことがなければよいなと心より願います(そんな大人いるのか)。
教育プログラムによって、たんに音楽を聞いてもらうだけなく、絆を深め、クリーブランドの歴史の一部をみてもらうことができる。またオーケストラにも恩恵がおよぶのだそうです。
子供の笑顔こそ必要かつ求められるものなのです。世界中の子供たちが笑顔でいられることを切に願います。
いやー、自分も子供いなかった頃はあまりこういうの(教育プログラム)に興味なかったんですけど、考えというものは劇的に変わるものだ。