昨日のブログは燃えました。
昨日のマスクしたホルンの投稿は、午前7時ぐらいに公開しましたが日付が変わるまでに2.66万pvと、たいへんたくさんのアクセスがありました(当社比)。午前10時ぐらいからずーっと常時50-70人ぐらいの方にご覧いただいていた感じ。
息子二人と、出川さんと一緒にヤバいヤバいヤバいヤバいと言いながら日本海を見た後、寝る前にもう一回確認したらリアルタイムで100人を越えてた。今この文章を書いている瞬間も50人を越すアクセスがあります。ありがとうございます(ありがとうございます、っていう表現でいいのでしょうか)。
これ、マスクに穴が開けてあるんで、マスク越しに吹いているわけではないので、お間違えのなきよう。特注のマスクだと思うんですけど、口の両脇あたりに謎のジッパーがついてるのがはっきり見えますから(たとえば動画の3:19あたりからのバボちゃんをご覧いただければ)。
ところでそもそも「マスクをすることに意味があるのか」という事に関してはいろいろ各所で議論あり、意味ない派から意味ある派まで様々。私はマスクをすることの是非については判断を保留しております。
基本的にマスクをするのは大がつくほど嫌いなんですが、マスクをしている事で「この人はちゃんと対策をしている」という安心感が増す、というぐらいの意味は少なくともあるんだろうな、ぐらいに考えています。安心感だけでウィルスが撃退できればいいのですが、たぶんそうはいかないんで、マスク以外の有効とされる対策も必須。でも安心感も必要。ぐらいかなと。(なので不要不急のスーパーの時などはつけるようにしています。)
ネゼ=セガンのサラリーが明らかになる。
さて、昨シーズンつまり2018年8月から12月まで5ヶ月分のヤニク・ネゼ=セガンのメトロポリタン歌劇場のサラリーが明らかになったそうです。アメリカだから何でも公開。ヤニク・ネゼ=セガンは2018年シーズンからメトロポリタン歌劇場の音楽監督を務めていて、言ってみれば「ヤンキースの監督」みたいなポジションかな?(野球みたいにスタープレイヤーが監督より段違いに高い、っていうのはなくて、だいたい音楽監督の方が高いです。)
そういう人がどれだけお金をもらっているのか、気にならないかい?下世話でごめんなさい。でもみんなもお金の話は・・・お好きでしょう?
392,152ドルだそうです。だいたい4200万円ぐらい。なるほど。これは5ヶ月分ってことみたいなんで、1年で計算するとこの倍ちょっとぐらいには到達してるってことですかね。だとすると年俸にして9000万円ぐらいか。間違ってたらすいません。
いやー、アメリカンドリーム!!
ちなみにこの金額がどんなもんなのかまったく想像がつかない、という私みたいなあんぽんたんのために、比較対象も書かれております。助かるぅ(何が助かるというのか)。
●コンサートマスターのデイヴィッド・チャン:366,823ドル(3,928万円ぐらい)
●合唱指揮者ドナルド・パルンボ:498,993ドル(5,344万円ぐらい)
コンサートマスターよりやや多く、合唱指揮者よりもだいぶ少ない。まあでも貢献度とか年齢とか考えればこういう事になるってことかな。これから伸ばしていくっていう感じですか。ただ、コロナ後にがっくり落ちる可能性も十分にありますし、そもそも上二人の金額が年俸なのか5ヶ月分なのかもわからん(ちゃんと調べろって言われそうっすね、すいません)。
とりあえずネゼ=セガンについて言えば、メトロポリタン歌劇場と同じく音楽監督を務めるフィラデルフィア管からも2018-19シーズン1,380,667ドル(約1億4780万円)をもらっているそうですし、それ以外にもゲスト指揮者などでの収入があるはずですので、年収2億円を越えていることは確実です。なるほど。
君馬鹿なの?って業界の先輩諸氏に言われるのを覚悟で書きますと、ネゼ=セガン氏を日本のオーケストラにゲスト指揮者として呼べないもんなのかと昨年ほんのちょっとだけ嗅ぎ回ったんですが、とりあえず「無理」という結論に爆速で到達しております。はい。その理由は、、、まあそのうちにでも。
なお、ジェイムズ・レヴァインが2015年シーズンにメトロポリタン歌劇場から受け取った金額は1,827,615ドル(1億9600万円ぐらい)だったそうです。
うおお、アメリカンドリーム!!
※アメリカにはもっと高い金額をもらっている指揮者もいます。