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ザルツブルク音楽祭は来年で100年

来年つまり2020年はザルツブルク音楽祭が始まって100年なんだそうです。昨日、来年の音楽祭のプログラムが発表になっており、知りました。そんなに長くやっているのか。あまり気にしたことがなかったのですが、ホフマンスタールなんかが中心になって1920年に始めたのだそうです。へーへー。

この「もはやその当時の関係者たちは誰もこの世にいない」っていうのって個人的には非常にそわそわするんですがそわそわするのですがそれは私だけでしょうか。ちなみに日本で言うと箱根駅伝が1920年からなんで、同い年です。

100年とかになると、もう第一回目の頃の関係者等は誰もいないのみならず、生きていました、という人たちもごくごく少ない。そういうイベントが毎年引き続き実施されているっていうのが実に不思議だ。面白い。ぞわぞわ。日本のクラシック音楽に関わるイベントも、こうやって継続されていく、継承されていくっていうのがどんどん出てくると面白いし私もぞわぞわできるので皆様ぜひよろしくお願いいたします。

そりゃもちろん我々も「100年続きました」って後世の誰かが言ってくれて乾杯の音頭とかとってくれると嬉しいなと思いますよ。・・・・え?我々ってなんのこと?ですって?・・・そりゃあもちろん、ねえ、そうだよ。それのことですよ。

ザルツブルク音楽祭の100周年、それなりに記念的なイベントもたくさんご用意されているようです。ちゃんと見てないけどこのへんとかにかかれておりますのでご興味の有る方は丁寧に読んでいかれると面白いかもしれませんね。

アルゲリッチのリサイタルがある、とプレスリリースに書いてあって一瞬まじかよさすが100年と思いましたがよく見たらルノー・カプソンとのデュオリサイタルでした。そりゃそうだよね。あとベートーヴェン250はどう処理するのかと思っていましたところ、イゴール・レヴィットがソナタ全曲を演奏するそうです。

以上本日の朝は短めでございます。名古屋駅徒歩3分よりお送りいたしました。東海地方のみなさまおはようございました!!!

ザルツブルク音楽祭:
https://www.salzburgerfestspiele.at/