Blog

ワンおばちゃんとはいったい何者なのか

あるときはワンおばちゃん、またあるときはただのおばちゃん、などと称される影のフィクサーこと、ふつうのおばちゃんとは、果たしていったい何者なのでしょうか。

答え:ごくふつうのおばちゃんです。

終わり。

そういうわけで、ここに予告をしたいと思います。ワンおばちゃんの、ワンおばちゃんによる、ワンおばちゃんのための、すなわち、絶対抱腹絶倒・・・・ではなく、絶対興味大爆発のブログを、ワンおばちゃんはスタートさせる、というのです。

その内容が気になるでしょう?これが凄いんですよ。おばちゃんは若い頃より欧州に住まい、その持ち前の行動力を駆使し、いろいろな人たちと知り合いになっていった。その中にはとんでもないクラスの名士と呼ばれる人たちや、名人と呼ばれた音楽家たちも含まれます。そして今でもその付き合いを続けていて、あるときはアメリカ、あるときはスイス、あるときはパリ、あるときはモスクワ。縦横無尽に電話でそういった人たちとおばちゃんは会話をしているのです。

時差があるから、電話は日本時間の夜中が多いんだね。

おばちゃんのスーパーブログが始まる!

そう、これこそが、聞くものをひきつけて止まぬバチグンに面白い夜話。名付けて、Oba-chan presents, “Midnight Conversations with Great Artists” どうや、我ながらいいタイトルが出来たわ。恵比寿の炉端焼きやで肉豆腐食べてたら思い浮かんだんですよ褒めて。

英語を話さない方のため、あえて日本語に訳すならこう言うタイトルになるでしょう。「おばちゃんやったるわ。ごっつ偉いさんと喋ったったでぇ」

ふざけている、と思われますでしょうか。いえ、我々はきわめて真面目です。ともかくそこに出てくる名前に驚愕すると良い。パウル・バドゥラ=スコダ、アレクセイ・リュビモフは皆さんよくご存知のことでしょうが、おばちゃんの口から飛び出す話は、現代の、そして過去を行きた偉大なアーティストたちにまつわる、レアすぎる逸話の数々。予告編だから、少しだけその名前を出しますね。ゴドフスキー、ホフマン、サパートン(セイパートン)、エドウィン・フィッシャー、レヴィーン夫妻・・・・。

一般の人々にとっては単なる暗号のようにしか見えないお名前の数々かもしれませんが、ピアノのマニアどもがガタッと音を立て勢いよく椅子から立ち上がった景色がまざまざと見えるようだ。「げぇっ!(←横山光輝の三国志風に)」

他では絶対に聞けぬアネクドート(逸話)の数々に驚愕必至!私もうっそー!そんな話きいたことない!と絶叫しながら炉端焼き食べてます。さわら大好き。この素晴らしいシリーズ、一人で聞いているのはあまりにももったいない。というわけで間もなくMCSブログで始まる秘話にご期待を。すごいぞMCS!すげえやMCS!(自画自賛)。げぇっ、MCS!(三国志風)。

気長に座してお待ち下さい。